大小2つのサイコロを振ったとき、出た目の差が1または2になる場合の数を求める問題です。

確率論・統計学確率サイコロ場合の数絶対値
2025/4/6

1. 問題の内容

大小2つのサイコロを振ったとき、出た目の差が1または2になる場合の数を求める問題です。

2. 解き方の手順

大小2つのサイコロの出目をそれぞれxx, yyとします。ここで、xxを大きいサイコロの出目、yyを小さいサイコロの出目とします。
x,yx, yはそれぞれ1から6までの整数を取り得ます。
xy=1|x - y| = 1となる場合と、xy=2|x - y| = 2となる場合を考えます。
* xy=1|x - y| = 1の場合:
xy=1x - y = 1 または xy=1x - y = -1
x=y+1x = y + 1 または y=x+1y = x + 1
取りうる組み合わせは、
(2,1), (3,2), (4,3), (5,4), (6,5) および (1,2), (2,3), (3,4), (4,5), (5,6)
これらは10通りです。
* xy=2|x - y| = 2の場合:
xy=2x - y = 2 または xy=2x - y = -2
x=y+2x = y + 2 または y=x+2y = x + 2
取りうる組み合わせは、
(3,1), (4,2), (5,3), (6,4) および (1,3), (2,4), (3,5), (4,6)
これらは8通りです。
したがって、目の差が1または2になる場合は、10通り + 8通り = 18通りです。

3. 最終的な答え

18通り

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