10人の生徒の英語と国語のテストの結果が与えられています。それぞれのデータの範囲(最大値 - 最小値)と散らばりの度合いを比較し、正しい記述を選びます。 英語のデータ:32, 44, 50, 57, 63, 70, 72, 75, 83, 90 国語のデータ:24, 37, 49, 52, 61, 73, 78, 82, 83, 88
2025/8/6
1. 問題の内容
10人の生徒の英語と国語のテストの結果が与えられています。それぞれのデータの範囲(最大値 - 最小値)と散らばりの度合いを比較し、正しい記述を選びます。
英語のデータ:32, 44, 50, 57, 63, 70, 72, 75, 83, 90
国語のデータ:24, 37, 49, 52, 61, 73, 78, 82, 83, 88
2. 解き方の手順
まず、英語と国語それぞれのデータの範囲を計算します。
次に、データの散らばりの度合いを比較します。散らばりの度合いを正確に測るには標準偏差などを計算する必要がありますが、今回はデータの並び順と範囲から、おおまかに散らばりを評価します。
* **範囲の計算:**
* 英語の範囲 = 最大値 - 最小値 = 90 - 32 = 58
* 国語の範囲 = 最大値 - 最小値 = 88 - 24 = 64
* **散らばりの度合いの比較:**
範囲だけでは正確な判断はできませんが、範囲が広いほど一般的には散らばりの度合いが大きいと考えられます。
また、データが並んでいる様子を見ると、国語の方が小さい値から大きい値まで、より均等に分布しているように見えます。一方、英語は70点台の値が密集しているため、国語より散らばりが小さい可能性があります。
しかし、これはあくまで推測であり、正確な判断のためには標準偏差などを計算する必要があります。
しかし、今回は選択肢から最も適切なものを選ぶ必要があります。
選択肢の中から範囲と散らばりの比較が記述されているものを確認します。
1. 英語の方が範囲が小さく、データの散らばりの度合いが大きい。
2. 国語の方が範囲が大きく、データの散らばりの度合いが小さい。
3. 国語の方が範囲が小さく、データの散らばりの度合いが小さい。
4. 英語の方が範囲が大きく、データの散らばりの度合いが大きい。
5. 国語の方が範囲が大きく、データの散らばりの度合いが大きい。
6. わからない
範囲の計算から、英語の範囲は58、国語の範囲は64なので、国語の範囲が大きいです。
選択肢の中で「国語の方が範囲が大きい」という記述が含まれているのは2と5です。
データの並び順を考慮すると、国語の方が散らばっている可能性が高いため、5が適切であると考えられます。
3. 最終的な答え
5