四角形ABCDの内部に点Pを定めたい。点Pは以下の条件を満たす必要がある。 (a) 点Qは辺BCと辺CDからの距離が等しく、かつ、点Bから最も近い。 (b) 線分AQ上で、AP=QPとなる点をPとする。 点Qと点Pの作図方法をそれぞれ選択肢から選ぶ。
2025/4/6
1. 問題の内容
四角形ABCDの内部に点Pを定めたい。点Pは以下の条件を満たす必要がある。
(a) 点Qは辺BCと辺CDからの距離が等しく、かつ、点Bから最も近い。
(b) 線分AQ上で、AP=QPとなる点をPとする。
点Qと点Pの作図方法をそれぞれ選択肢から選ぶ。
2. 解き方の手順
(a) 点Qの作図方法について
点Qは、辺BCと辺CDからの距離が等しいので、角BCDの二等分線上に存在する。さらに、点Qは点Bから最も近い点なので、点Bから角BCDの二等分線への垂線の足が点Qとなる。したがって、選択肢アが正しい。
(b) 点Pの作図方法について
点Pは、線分AQ上でAP=QPとなる点なので、線分AQの垂直二等分線を作図し、線分AQとの交点が点Pとなる。したがって、選択肢クが正しい。
3. 最終的な答え
(a) ア
(b) ク