問題文から、以下の情報が与えられています。 * 直線lの式は $y = -2x + 2$ * 直線mの式は $y = x + 8$ * 直線mと直線lの交点をBとし、その座標はB(-2, 6) * 直線m上でy座標が12である点をCとする この情報をもとに、以下の3つの問いに答えます。 (1) 点Cのx座標を求める (2) 点Cを通り、直線lと平行な直線の式を求める (3) △ABCの面積を求める。ただし、座標軸の単位の長さを1cmとする。

幾何学直線交点平行三角形の面積座標平面
2025/4/6

1. 問題の内容

問題文から、以下の情報が与えられています。
* 直線lの式は y=2x+2y = -2x + 2
* 直線mの式は y=x+8y = x + 8
* 直線mと直線lの交点をBとし、その座標はB(-2, 6)
* 直線m上でy座標が12である点をCとする
この情報をもとに、以下の3つの問いに答えます。
(1) 点Cのx座標を求める
(2) 点Cを通り、直線lと平行な直線の式を求める
(3) △ABCの面積を求める。ただし、座標軸の単位の長さを1cmとする。

2. 解き方の手順

(1) 点Cのx座標を求める
点Cは直線m上にあり、y座標が12であるため、直線mの式 y=x+8y = x + 8y=12y = 12 を代入してx座標を求めます。
12=x+812 = x + 8
x=128x = 12 - 8
x=4x = 4
(2) 点Cを通り、直線lと平行な直線の式を求める
直線lと平行な直線の傾きは、直線lの傾きと等しくなります。直線lの式 y=2x+2y = -2x + 2 より、傾きは-2です。
点C(4, 12)を通り、傾きが-2の直線の式は、yy1=m(xx1)y - y_1 = m(x - x_1) の公式を用いて求めます。
y12=2(x4)y - 12 = -2(x - 4)
y12=2x+8y - 12 = -2x + 8
y=2x+8+12y = -2x + 8 + 12
y=2x+20y = -2x + 20
(3) △ABCの面積を求める
点Aは直線lとx軸の交点であるため、y=2x+2y = -2x + 2y=0y = 0 を代入してx座標を求めます。
0=2x+20 = -2x + 2
2x=22x = 2
x=1x = 1
よって、点Aの座標は(1, 0)です。
点Bの座標は(-2, 6)
点Cの座標は(4, 12)
△ABCの面積は、座標平面上の3点の座標から求めることができます。
面積Sは次の式で求められます。
S=12(xA(yByC)+xB(yCyA)+xC(yAyB))S = \frac{1}{2} |(x_A(y_B - y_C) + x_B(y_C - y_A) + x_C(y_A - y_B))|
S=12(1(612)+(2)(120)+4(06))S = \frac{1}{2} |(1(6 - 12) + (-2)(12 - 0) + 4(0 - 6))|
S=12(1(6)+(2)(12)+4(6))S = \frac{1}{2} |(1(-6) + (-2)(12) + 4(-6))|
S=12(62424)S = \frac{1}{2} |(-6 - 24 - 24)|
S=1254S = \frac{1}{2} |-54|
S=12(54)S = \frac{1}{2} (54)
S=27S = 27

3. 最終的な答え

(1) 点Cのx座標: 4
(2) 点Cを通り、直線lと平行な直線の式: y=2x+20y = -2x + 20
(3) △ABCの面積: 27

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