Oを原点とする座標平面上に2点A(4, -4/3), B(m, n)がある。m, nは正の実数であり、OAとOBのなす角は45度で、三角形OABの面積は40/3である。 (1) |OA|、|OB|、m、nを求めよ。 (2) 実数s, tに対し、点Pが$\vec{OP} = s\vec{OA} + t\vec{OB}$, $2s + 3t = 4$を満たしながら動くとき、$\vec{OC} = \Box \vec{OA}$, $\vec{OD} = \Box \vec{OB}$を満たす2点C, Dを取ると、点Pの存在範囲は直線CDである。直線CDの方程式を求めよ。点Aから直線ODに垂線AHを下ろすとき、点Hの座標を求めよ。三角形OAHの面積をS, 三角形OCDの面積をTとするとS/Tを求めよ。
2025/8/6
1. 問題の内容
Oを原点とする座標平面上に2点A(4, -4/3), B(m, n)がある。m, nは正の実数であり、OAとOBのなす角は45度で、三角形OABの面積は40/3である。
(1) |OA|、|OB|、m、nを求めよ。
(2) 実数s, tに対し、点Pが, を満たしながら動くとき、, を満たす2点C, Dを取ると、点Pの存在範囲は直線CDである。直線CDの方程式を求めよ。点Aから直線ODに垂線AHを下ろすとき、点Hの座標を求めよ。三角形OAHの面積をS, 三角形OCDの面積をTとするとS/Tを求めよ。
2. 解き方の手順
(1)
|OA|を求める。
より、
|OB|を求める。
三角形OABの面積は40/3。
m, nを求める。
m > 0なので、m=4,
8. m = 4のとき、n = 3(4) - 20 = 12 - 20 = -
8. m = 8のとき、n = 3(8) - 20 = 24 - 20 =
4. n > 0より、m = 8, n =
4.
(2)
より、
C(8, -8/3), D(2, 6)
直線CDの方程式
傾き:
直線OD:
点A(4, -4/3)から直線ODに下ろした垂線AH。
AHはODと直交するから、傾きは-1/3。
AHとODの交点Hの座標を求める。
これは間違い。傾きが直交するのはAHの傾きを求める際のみ。
点Hは直線OD上にあるから、(x, 3x)とおける。
AHベクトルは (x-4, 3x+4/3)。ODベクトルは (2, 6)。
AHとODは直交するから、内積は0。
これも間違い。
ODの法線ベクトルは(3, -1)
AH = A + k(3, -1) = (4+3k, -4/3 - k)
HはOD上にあるため、y = 3x
-4/3 - k = 3(4+3k)
-4/3 - k = 12 + 9k
-4/3 - 12 = 10k
-40/3 = 10k
k = -4/3
H(4+3(-4/3), -4/3 - (-4/3)) = (4-4, 0) = (0, 0)
点AからODに垂線を下ろすと、(0, 0)。どうして?
AHの傾きは-1/3なので、y = -1/3 x + b
A(4, -4/3)を通るので、-4/3 = -1/3 * 4 + b
-4/3 = -4/3 + bなのでb=0。
AHはy=-1/3 x。
y=3xとの交点は、3x = -1/3 xなので、x=0。よってHは(0, 0)。
S/Tを求める。
S = 1/2 |OA| |OH| = 0
T = 1/2 |OC| |OD| = 1/2 |2OA| |OD|
OC = 2OAなので、(8, -8/3)。
OD = (2, 6)。
ODの長さは。
OCの長さは2|OA| = 。
T = 1/2 *
面積は0/40/3 = 0。
答え
|OA| =
|OB| =
m = 8
n = 4
OC = 2OA
OD = -3/2 OA + OB
y = -13/9 x + 80/9
H(0, 0)
S/T = 0
3. 最終的な答え
ア: 4
イウ: 10/3
エ: 3
オ: 4
カ: 5
キ: 8
ク: 4
ケ: 2
コ: -3/2
サ: 1
シ: -13/9
スセ: 80
ソ: 9
タ: 0
チ: 1
ツ: 0
テ: 1
ト: 0
ナ: 1