この問題は、2つのパートに分かれています。 パート1は、ある生徒の数学の学習時間を30日間調べた結果を度数分布表にまとめたものです。この表から、中央値を含む階級の階級値と最頻値を求める必要があります。 パート2は、20人の生徒のハンドボール投げの記録が小さい順に並べられたデータを与えられています。このデータから、範囲、第1四分位数、第2四分位数(中央値)、第3四分位数、四分位範囲を求め、箱ひげ図を選択する必要があります。
2025/8/6
はい、承知いたしました。数学の問題を解いていきます。
1. 問題の内容
この問題は、2つのパートに分かれています。
パート1は、ある生徒の数学の学習時間を30日間調べた結果を度数分布表にまとめたものです。この表から、中央値を含む階級の階級値と最頻値を求める必要があります。
パート2は、20人の生徒のハンドボール投げの記録が小さい順に並べられたデータを与えられています。このデータから、範囲、第1四分位数、第2四分位数(中央値)、第3四分位数、四分位範囲を求め、箱ひげ図を選択する必要があります。
2. 解き方の手順
パート1
* 中央値を含む階級の階級値を求める:
データは30個あるので、中央値は15番目と16番目のデータの平均値になります。
度数分布表から、15番目と16番目のデータは40〜50分の階級に含まれることがわかります。したがって、中央値を含む階級は40-50分であり、階級値は、(40 + 50) / 2 = 45分です。
* 最頻値を求める:
最頻値は、最も頻繁に出現する値です。度数分布表から、40〜50分の階級の度数が最も多い(11日)ことがわかります。したがって、最頻値は40-50分であり、階級値は、(40 + 50) / 2 = 45分です。
パート2
* 範囲を求める:
範囲は、最大値と最小値の差です。データから、最大値は33、最小値は19なので、範囲は33 - 19 = 14mです。
* 第1四分位数、第2四分位数、第3四分位数を求める:
データは20個あるので、
* 第2四分位数(中央値)は、10番目と11番目のデータの平均値です。(25 + 27) / 2 = 26mです。
* 第1四分位数は、最初の10個のデータの中央値、つまり5番目と6番目のデータの平均値です。(22 + 22) / 2 = 22mです。
* 第3四分位数は、最後の10個のデータの中央値、つまり15番目と16番目のデータの平均値です。(31 + 31) / 2 = 31mです。
* 四分位範囲を求める:
四分位範囲は、第3四分位数から第1四分位数を引いたものです。31 - 22 = 9mです。
* 箱ひげ図を選択する:
最小値は19、第1四分位数は22、中央値は26、第3四分位数は31、最大値は33です。これらの値に最も近い箱ひげ図は、選択肢④です。
3. 最終的な答え
パート1:
* 中央値を含む階級の階級値: 45分
* 最頻値: 45分
パート2:
* 範囲: 14m
* 第2四分位数: 26m
* 第1四分位数: 22m
* 第3四分位数: 31m
* 四分位範囲: 9m
* 箱ひげ図: ④