関数 $y=ax^2$ について、$x$ の値が $3$ から $7$ まで増加するときの変化の割合が、1次関数 $y=5x-1$ の変化の割合に等しい。このとき、$a$ の値を求めなさい。

代数学二次関数変化の割合方程式
2025/8/7
## 2番の問題

1. 問題の内容

関数 y=ax2y=ax^2 について、xx の値が 33 から 77 まで増加するときの変化の割合が、1次関数 y=5x1y=5x-1 の変化の割合に等しい。このとき、aa の値を求めなさい。

2. 解き方の手順

まず、1次関数 y=5x1y=5x-1 の変化の割合を求めます。1次関数の変化の割合は傾きに等しいので、y=5x1y=5x-1 の変化の割合は 55 です。
次に、関数 y=ax2y=ax^2 について、xx33 から 77 まで増加するときの変化の割合を求めます。変化の割合は、
yの増加量xの増加量=a(72)a(32)73\frac{yの増加量}{xの増加量} = \frac{a(7^2) - a(3^2)}{7-3}
で表されます。これを計算すると、
49a9a4=40a4=10a\frac{49a - 9a}{4} = \frac{40a}{4} = 10a
となります。
問題文より、この変化の割合が 55 に等しいので、
10a=510a = 5
という方程式が成り立ちます。この方程式を解いて aa の値を求めます。

3. 最終的な答え

10a=510a = 5
a=510=12a = \frac{5}{10} = \frac{1}{2}
したがって、a=12a = \frac{1}{2} が最終的な答えです。

「代数学」の関連問題

A, B には $\times$ か $\div$ の記号を、C には $+$ か $-$ の記号を入れ、式 $\left(-\frac{5}{12}\right) A + \left(\frac{9...

式の計算四則演算分数最大最小
2025/8/7

60mのハードル走で、スタート地点から1台目のハードルまでと最後のハードルからゴール地点までの距離がどちらも$a$mで、ハードルは8m間隔で$b$台置かれている。$a$と$b$の数量の関係を等式で表す...

方程式一次方程式数量関係文章問題
2025/8/7

放物線 $y = x^2 - 4x$ を、x軸方向に2、y軸方向に-1だけ平行移動して得られる放物線の方程式を求める問題です。

放物線平行移動二次関数方程式
2025/8/7

次の2次関数の頂点の座標と軸の方程式、y切片を求め、グラフを描け。 (1) $y = \frac{1}{2}(x-2)^2 - 3$ (2) $y = -2(x+1)^2 + 5$

二次関数グラフ頂点y切片放物線
2025/8/7

(1) 絶対値を含む方程式 $|3x+8| = 5x$ を解きます。 (2) 絶対値を含む不等式 $|2x-4| < x+1$ を解きます。

絶対値方程式不等式
2025/8/7

関数 $y = 2x + 3$ の $-1 \le x \le 1$ における最大値と最小値を求めよ。

一次関数最大値最小値関数のグラフ
2025/8/7

次の複素数の式を計算し、実部と虚部に分けて表してください。 $\frac{2i}{3-i} = \frac{\text{ケ}}{\text{コ}} + \frac{\text{サ}}{\text{シ}...

複素数複素数の計算実部虚部
2025/8/7

複素数の割り算 $ \frac{2i}{3-i} $ を計算し、$a+bi$ の形に表す問題です。ここで、$a$と$b$は実数です。

複素数複素数の割り算共役複素数
2025/8/7

60mのハードル走において、スタート地点から1台目のハードルまでの距離と、最後のハードルからゴール地点までの距離がどちらも $a$ mである。ハードルは8m間隔で $b$ 台置かれている。$a$ と ...

方程式文章題一次方程式
2025/8/7

不等式 $\frac{x+5}{5} + \frac{2-3x}{4} > 1$ を解く問題です。

不等式一次不等式計算
2025/8/7