与えられた連立方程式を解いて、$x$ と $y$ の値を求めます。 連立方程式は次の通りです。 $\begin{cases} \frac{4x+2}{5} - \frac{y-1}{10} = x-2 \\ 2x - 3y = -19 \end{cases}$

代数学連立方程式一次方程式代入法
2025/8/7

1. 問題の内容

与えられた連立方程式を解いて、xxyy の値を求めます。
連立方程式は次の通りです。
$\begin{cases}
\frac{4x+2}{5} - \frac{y-1}{10} = x-2 \\
2x - 3y = -19
\end{cases}$

2. 解き方の手順

まず、1つ目の式を整理します。両辺に10を掛けて分母を払います。
10(4x+25y110)=10(x2)10 \cdot (\frac{4x+2}{5} - \frac{y-1}{10}) = 10 \cdot (x-2)
2(4x+2)(y1)=10x202(4x+2) - (y-1) = 10x - 20
8x+4y+1=10x208x + 4 - y + 1 = 10x - 20
8xy+5=10x208x - y + 5 = 10x - 20
2xy=25-2x - y = -25
2x+y=252x + y = 25
これで、連立方程式は次のようになりました。
$\begin{cases}
2x + y = 25 \\
2x - 3y = -19
\end{cases}$
次に、2つの式を引き算して、xx を消去します。
(2x+y)(2x3y)=25(19)(2x + y) - (2x - 3y) = 25 - (-19)
2x+y2x+3y=25+192x + y - 2x + 3y = 25 + 19
4y=444y = 44
y=11y = 11
y=11y = 112x+y=252x + y = 25 に代入して、xx を求めます。
2x+11=252x + 11 = 25
2x=142x = 14
x=7x = 7

3. 最終的な答え

x=7x = 7
y=11y = 11

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