(1) $4 \times x \times x - y \div 2$ を、$\times$ と $\div$ の記号を使わずに表す。 (2) $\frac{3a^2 - 1}{b}$ を、$\times$ と $\div$ の記号を使って表す。 (3) 1本 $a$ 円のカーネーションを5本と、1個 $b$ 円のケーキを3個買ったときの、代金の合計を式で表す。 (4) 1辺が $x$ cmの正方形の周の長さを式で表す。 (5) $a$ 円の20%の金額を式で表す。 (6) 120kmの道のりを、時速 $x$ kmで進むときにかかる時間を式で表す。 (7) $a$ 枚の計算用紙があり、10人にそれぞれ $b$ 枚ずつ配ると、余った計算用紙の枚数を式で表す。 (8) Aさんの家から学校までの道のりは $a$ kmある。Aさんは、家を出発して学校に向かい、分速60mで $x$ 分間歩いた。学校までの残りの道のりは何mかを、$a$ と $x$ を使った式で表す。

代数学式の計算文字式数量関係
2025/8/7

1. 問題の内容

(1) 4×x×xy÷24 \times x \times x - y \div 2 を、×\times÷\div の記号を使わずに表す。
(2) 3a21b\frac{3a^2 - 1}{b} を、×\times÷\div の記号を使って表す。
(3) 1本 aa 円のカーネーションを5本と、1個 bb 円のケーキを3個買ったときの、代金の合計を式で表す。
(4) 1辺が xx cmの正方形の周の長さを式で表す。
(5) aa 円の20%の金額を式で表す。
(6) 120kmの道のりを、時速 xx kmで進むときにかかる時間を式で表す。
(7) aa 枚の計算用紙があり、10人にそれぞれ bb 枚ずつ配ると、余った計算用紙の枚数を式で表す。
(8) Aさんの家から学校までの道のりは aa kmある。Aさんは、家を出発して学校に向かい、分速60mで xx 分間歩いた。学校までの残りの道のりは何mかを、aaxx を使った式で表す。

2. 解き方の手順

(1) 4×x×xy÷24 \times x \times x - y \div 2 を、×\times÷\div の記号を使わずに表す場合、乗算は省略し、除算は分数で表す。
4×x×x=4x24 \times x \times x = 4x^2
y÷2=y2y \div 2 = \frac{y}{2}
したがって、4x2y24x^2 - \frac{y}{2}
(2) 3a21b\frac{3a^2 - 1}{b} を、×\times÷\div の記号を使って表す場合、a2a^2a×aa \times a と表す。
3a21b=(3×a×a1)÷b\frac{3a^2 - 1}{b} = (3 \times a \times a - 1) \div b
(3) 1本 aa 円のカーネーションを5本買うと、5a5a 円。
1個 bb 円のケーキを3個買うと、3b3b 円。
代金の合計は、5a+3b5a + 3b 円。
(4) 1辺が xx cmの正方形の周の長さは、4x4x cm。
(5) aa 円の20%は、a×20100=20a100=a5a \times \frac{20}{100} = \frac{20a}{100} = \frac{a}{5} 円。
(6) 時間 = 距離 ÷ 速さ。
距離は120km、速さは時速 xx kmなので、かかる時間は 120x\frac{120}{x} 時間。
(7) 10人にそれぞれ bb 枚ずつ配ると、10b10b 枚必要。
余った計算用紙の枚数は、a10ba - 10b 枚。
(8) Aさんの家から学校までの道のりは aa km。
分速60mで xx 分間歩いた距離は 60x60x m。
学校までの残りの道のりを求めるので、まず aa km をメートルに変換する。
aa km = 1000a1000a m
残りの道のりは、1000a60x1000a - 60x m。

3. 最終的な答え

(1) 4x2y24x^2 - \frac{y}{2}
(2) (3×a×a1)÷b(3 \times a \times a - 1) \div b
(3) 5a+3b5a + 3b
(4) 4x4x
(5) a5\frac{a}{5}
(6) 120x\frac{120}{x}
(7) a10ba - 10b
(8) 1000a60x1000a - 60x

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