問題は、10番の「次の式の分母を有理化せよ」と11番の「次の1次不等式を解け」です。 10番は(1)から(6)まで、11番は(1)から(10)まであります。 ここでは、10番の(1)と11番の(1)を解きます。

代数学分母の有理化一次不等式数式処理
2025/8/7

1. 問題の内容

問題は、10番の「次の式の分母を有理化せよ」と11番の「次の1次不等式を解け」です。
10番は(1)から(6)まで、11番は(1)から(10)まであります。
ここでは、10番の(1)と11番の(1)を解きます。

2. 解き方の手順

10.(1)
分母を有理化するために、分母の共役な複素数である53\sqrt{5}-\sqrt{3}を分子と分母に掛けます。
15+3=15+3×5353\frac{1}{\sqrt{5}+\sqrt{3}} = \frac{1}{\sqrt{5}+\sqrt{3}} \times \frac{\sqrt{5}-\sqrt{3}}{\sqrt{5}-\sqrt{3}}
=53(5)2(3)2=5353=532= \frac{\sqrt{5}-\sqrt{3}}{(\sqrt{5})^2 - (\sqrt{3})^2} = \frac{\sqrt{5}-\sqrt{3}}{5-3} = \frac{\sqrt{5}-\sqrt{3}}{2}
11.(1)
一次不等式 2x+752x+7 \leq 5 を解きます。
まず両辺から7を引きます。
2x+77572x+7-7 \leq 5-7
2x22x \leq -2
次に両辺を2で割ります。
2x222\frac{2x}{2} \leq \frac{-2}{2}
x1x \leq -1

3. 最終的な答え

10.(1) 532\frac{\sqrt{5}-\sqrt{3}}{2}
11.(1) x1x \leq -1

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