$\tan \alpha = -\frac{\sqrt{5}}{2}$ のとき、$\tan 2\alpha$ の値を求めよ。

代数学三角関数倍角の公式tan計算
2025/8/8

1. 問題の内容

tanα=52\tan \alpha = -\frac{\sqrt{5}}{2} のとき、tan2α\tan 2\alpha の値を求めよ。

2. 解き方の手順

tan2α\tan 2\alpha の公式は以下です。
tan2α=2tanα1tan2α \tan 2\alpha = \frac{2 \tan \alpha}{1 - \tan^2 \alpha}
この公式に tanα=52\tan \alpha = -\frac{\sqrt{5}}{2} を代入します。
tan2α=2(52)1(52)2 \tan 2\alpha = \frac{2 \cdot (-\frac{\sqrt{5}}{2})}{1 - (-\frac{\sqrt{5}}{2})^2}
tan2α=5154 \tan 2\alpha = \frac{-\sqrt{5}}{1 - \frac{5}{4}}
tan2α=514 \tan 2\alpha = \frac{-\sqrt{5}}{-\frac{1}{4}}
tan2α=45 \tan 2\alpha = 4\sqrt{5}

3. 最終的な答え

454\sqrt{5}

「代数学」の関連問題

問題は、$x^2 = -40$ のときの $x$ の値を求める問題です。答えは $\pm \cdots$ の形で答える必要があります。

二次方程式虚数平方根
2025/8/8

与えられた式 $(3a+b)^2 (3a-b)^2 (9a^2+b^2)^2$ を展開し、指定された形式 オカキク $a^8$ - ケコサ $a^4b^4$ + $b^8$ になるように、オカキクとケ...

式の展開因数分解多項式
2025/8/8

与えられた4つの式をそれぞれ因数分解する問題です。 (1) $(a-2b)c - (a-2b)d$ (2) $2y(x+1) - x - 1$ (3) $a(3x-y) - 2y + 6x$ (4) ...

因数分解多項式
2025/8/8

$x^2 = -12$ のとき、$x$ の値を求める問題です。解は $\pm \cdots$ の形で答える必要があります。

二次方程式複素数平方根
2025/8/8

与えられた漸化式から数列 $\{a_n\}$ の一般項を求める問題です。具体的には、以下の2つの数列について一般項を求めます。 (1) $a_1 = 1, a_{n+1} = a_n + 2$ (2)...

数列漸化式等差数列等比数列一般項
2025/8/8

与えられた式 $x^2 - ax - 6x + 3a + 9$ を因数分解する問題です。

因数分解二次式文字を含む式
2025/8/8

(1) 縦15cm、横27cmの長方形と同じ面積の正方形の1辺の長さを求める。 (2) $\sqrt{96a}$ を整数にする最小の自然数 $a$ の値を求める。 (3) $\sqrt{21-4n}$...

平方根平方数整数
2025/8/8

与えられた式 $x^2 - xy + x + y - 2$ を因数分解します。

因数分解多項式
2025/8/8

問題は次の2つの文が正しいかどうかを判断し、正しくない場合は訂正するというものです。 (1) 24の平方根は $\pm 2\sqrt{6}$ である。 (2) $(\sqrt{-17})^2 = -1...

平方根虚数根号数の計算
2025/8/8

与えられた数列の和 $S$ を求める問題です。数列は $S = 1\cdot 1 + 3\cdot 2 + 5\cdot 2^2 + \dots + (2n-1)\cdot 2^{n-1}$ で定義さ...

数列級数等比数列の和計算
2025/8/8