20人の生徒の数学の得点Xと英語の得点Yのデータが与えられています。それぞれの得点と人数が表で与えられており、平均値と分散がまとめられた表もあります。 (1) 数学の得点Xの平均値Aを求めます。 (2) 英語の得点Yの分散Bを求めます。 (3) XとYの共分散が1.0であるとき、XとYの相関係数を求めます。
2025/8/7
1. 問題の内容
20人の生徒の数学の得点Xと英語の得点Yのデータが与えられています。それぞれの得点と人数が表で与えられており、平均値と分散がまとめられた表もあります。
(1) 数学の得点Xの平均値Aを求めます。
(2) 英語の得点Yの分散Bを求めます。
(3) XとYの共分散が1.0であるとき、XとYの相関係数を求めます。
2. 解き方の手順
(1) 数学の得点の平均値Aを求める。
平均値は、各得点に人数を掛けたものを合計し、総人数で割ることで求められます。
(2) 英語の得点の分散Bを求める。
まず、英語の得点Yの平均値は6.0と与えられています。
分散は、各得点から平均値を引いたものの2乗に人数を掛けたものを合計し、総人数で割ることで求められます。
(3) XとYの相関係数を求める。
相関係数は、共分散をXとYの標準偏差の積で割ることで求められます。
Xの分散は1.6、Yの分散は1.6、共分散は1.0と与えられています。
3. 最終的な答え
(1) 数学の得点の平均値Aは 5 である。
(2) 英語の得点の分散Bは 1.6 である。
(3) XとYの相関係数は 0.625 である。