A君は29km離れた場所へ行くのに、はじめは時速4kmで歩き、途中から時速9kmで走ったところ、3時間半で目的地に着いた。A君が走った距離を求める問題です。

代数学連立方程式文章問題速さ距離時間
2025/8/7

1. 問題の内容

A君は29km離れた場所へ行くのに、はじめは時速4kmで歩き、途中から時速9kmで走ったところ、3時間半で目的地に着いた。A君が走った距離を求める問題です。

2. 解き方の手順

* A君が歩いた時間を xx 時間、走った時間を yy 時間とします。
* 合計の移動時間は3時間半なので、x+y=3.5x + y = 3.5 という式が成り立ちます。
* 歩いた距離は時速4kmでxx時間なので、4x4x kmです。
* 走った距離は時速9kmでyy時間なので、9y9y kmです。
* 合計の移動距離は29kmなので、4x+9y=294x + 9y = 29 という式が成り立ちます。
* 連立方程式を作って解きます。
x+y=3.5x + y = 3.5
4x+9y=294x + 9y = 29
1つ目の式を4倍すると、4x+4y=144x + 4y = 14になります。
2つ目の式から上記の式を引くと、5y=155y = 15になります。
よって、y=3y = 3 となります。
* x+y=3.5x + y = 3.5y=3y = 3 を代入すると、x+3=3.5x + 3 = 3.5 になり、x=0.5x = 0.5となります。
* A君が走った距離は 9y9y なので、9×3=279 \times 3 = 27 km です。

3. 最終的な答え

27 km

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