以下の6つの問題を解きます。 (1) 一次方程式 $\frac{2x-2}{3} - \frac{2x+4}{5} = 2$ を解く。 (2) 二次方程式 $5x^2 - 3x - 1 = 0$ を解く。 (3) 傾きが -3 で、点 (1, -6) を通る直線の式を求める。 (4) 直線 $y = 4x - 2$ に平行で、点 (-4, 9) を通る直線の式を求める。 (5) 2点 (-2, 7), (4, -5) を通る直線の式を求める。 (6) 点 (-4, -2) を通り、直線 $y = -5x + 6$ と y 軸上で交わる直線の式を求める。

代数学一次方程式二次方程式直線の式連立方程式
2025/8/7

1. 問題の内容

以下の6つの問題を解きます。
(1) 一次方程式 2x232x+45=2\frac{2x-2}{3} - \frac{2x+4}{5} = 2 を解く。
(2) 二次方程式 5x23x1=05x^2 - 3x - 1 = 0 を解く。
(3) 傾きが -3 で、点 (1, -6) を通る直線の式を求める。
(4) 直線 y=4x2y = 4x - 2 に平行で、点 (-4, 9) を通る直線の式を求める。
(5) 2点 (-2, 7), (4, -5) を通る直線の式を求める。
(6) 点 (-4, -2) を通り、直線 y=5x+6y = -5x + 6 と y 軸上で交わる直線の式を求める。

2. 解き方の手順

(1) 一次方程式 2x232x+45=2\frac{2x-2}{3} - \frac{2x+4}{5} = 2 を解く。
まず、両辺に 15 を掛けて分母を払います。
5(2x2)3(2x+4)=305(2x - 2) - 3(2x + 4) = 30
10x106x12=3010x - 10 - 6x - 12 = 30
4x22=304x - 22 = 30
4x=524x = 52
x=13x = 13
(2) 二次方程式 5x23x1=05x^2 - 3x - 1 = 0 を解く。
解の公式 x=b±b24ac2ax = \frac{-b \pm \sqrt{b^2 - 4ac}}{2a} を使います。ここで、a=5,b=3,c=1a=5, b=-3, c=-1 です。
x=3±(3)24(5)(1)2(5)x = \frac{3 \pm \sqrt{(-3)^2 - 4(5)(-1)}}{2(5)}
x=3±9+2010x = \frac{3 \pm \sqrt{9 + 20}}{10}
x=3±2910x = \frac{3 \pm \sqrt{29}}{10}
(3) 傾きが -3 で、点 (1, -6) を通る直線の式を求める。
直線の式を y=ax+by = ax + b とします。傾きが -3 なので、a=3a = -3 です。
y=3x+by = -3x + b
点 (1, -6) を通るので、代入します。
6=3(1)+b-6 = -3(1) + b
6=3+b-6 = -3 + b
b=3b = -3
したがって、直線の式は y=3x3y = -3x - 3 です。
(4) 直線 y=4x2y = 4x - 2 に平行で、点 (-4, 9) を通る直線の式を求める。
平行な直線の傾きは等しいので、求める直線の傾きは 4 です。
y=4x+by = 4x + b
点 (-4, 9) を通るので、代入します。
9=4(4)+b9 = 4(-4) + b
9=16+b9 = -16 + b
b=25b = 25
したがって、直線の式は y=4x+25y = 4x + 25 です。
(5) 2点 (-2, 7), (4, -5) を通る直線の式を求める。
傾き aa を計算します。
a=574(2)=126=2a = \frac{-5 - 7}{4 - (-2)} = \frac{-12}{6} = -2
y=2x+by = -2x + b
点 (-2, 7) を通るので、代入します。
7=2(2)+b7 = -2(-2) + b
7=4+b7 = 4 + b
b=3b = 3
したがって、直線の式は y=2x+3y = -2x + 3 です。
(6) 点 (-4, -2) を通り、直線 y=5x+6y = -5x + 6 と y 軸上で交わる直線の式を求める。
直線 y=5x+6y = -5x + 6 と y 軸との交点は、x = 0 のときなので、y=6y = 6
つまり、点 (0, 6) を通ります。
求める直線は (-4, -2) と (0, 6) を通るので、傾きを計算します。
a=6(2)0(4)=84=2a = \frac{6 - (-2)}{0 - (-4)} = \frac{8}{4} = 2
y=2x+by = 2x + b
点 (0, 6) を通るので、b=6b = 6
したがって、直線の式は y=2x+6y = 2x + 6 です。

3. 最終的な答え

(1) x=13x = 13
(2) x=3±2910x = \frac{3 \pm \sqrt{29}}{10}
(3) y=3x3y = -3x - 3
(4) y=4x+25y = 4x + 25
(5) y=2x+3y = -2x + 3
(6) y=2x+6y = 2x + 6

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