問題は、相似な三角形に関する穴埋め問題です。 (1) △ABCと△EDFの相似比を求め、∠Eの大きさを求めます。 (2) △ABCと相似な三角形を記号を使って表し、その相似条件を求めます。 (3) 与えられた辺の長さから線分EDの長さを求めます。
2025/8/7
1. 問題の内容
問題は、相似な三角形に関する穴埋め問題です。
(1) △ABCと△EDFの相似比を求め、∠Eの大きさを求めます。
(2) △ABCと相似な三角形を記号を使って表し、その相似条件を求めます。
(3) 与えられた辺の長さから線分EDの長さを求めます。
2. 解き方の手順
[1]
(1) 相似比は対応する辺の比なので、BCとDFの比を考えます。BC = 8 cm, DF = 6 cmなので、相似比は
よって、ア:イ = 4:3
(2) △ABCと△EDFが相似なので、対応する角の大きさは等しいです。∠B = 55°、∠D = 98°なので、
∠A + ∠B + ∠C = 180°
∠E + ∠D + ∠F = 180°
△EDFにおいて、∠F = ∠B = 55°なので、
∠E = 180° - ∠D - ∠F = 180° - 98° - 55° = 27°
[2]
(1) △ABCと△AEDにおいて、∠ABC = ∠AEDであり、∠Aは共通なので、2つの角がそれぞれ等しいので、△ABC∽△AED。
したがって、△ABC∽△AEDなので、オ = A、カ = E、キ = D
よって、△ABC∽△AED
(2) (1)の相似を証明するときに使う相似条件は、「2組の角がそれぞれ等しい」なので、③。
(3) △ABC∽△AEDなので、相似比はAC:AE = BC:ED。
ここで、AE = AC - EC = AC - AD = 9 - 6 = 3。したがって、
3. 最終的な答え
[1]
(1) ア:イ = 4:3
(2) ウエ = 27
[2]
(1) オカキ = AED
(2) ク = ③
[3]
ケ = 4