長方形ABCDの中に、点Oを中心とする半円と、点Pを中心とする円が内接している。AB = 8cm, AD = 18cmであるとき、点Pを中心とする円の半径を求めよ。
2025/8/7
1. 問題の内容
長方形ABCDの中に、点Oを中心とする半円と、点Pを中心とする円が内接している。AB = 8cm, AD = 18cmであるとき、点Pを中心とする円の半径を求めよ。
2. 解き方の手順
まず、点Oを中心とする半円の半径は、ABの長さと同じで8cmです。
点PからBCに垂線を下ろし、交点をEとします。また、点PからADに垂線を下ろし、交点をFとします。点Pを中心とする円の半径をとすると、PE = PF = となります。
長方形ABCDにおいて、AD = 18cm, AB = 8cmなので、BC = AD = 18cm, CD = AB = 8cmです。
また、OはBCの中点なので、OB = OC = BC/2 = 18/2 = 9cmです。
PからOCに垂線を下ろした交点をEとすると、OE = OC - EC = OC - = 9 - となります。
また、OP = 8 + です。
三角形OEPは直角三角形なので、ピタゴラスの定理より、
解の公式を用いると、
しかし、は8より小さいので、
3. 最終的な答え
点Pを中心とする円の半径はcm。