1. 問題の内容
図において、の値を求める問題です。図には、円の中心Oから弦に下ろした垂線が4、弦の長さが20、円の半径がxと示されています。
2. 解き方の手順
まず、円の中心Oから弦に下ろした垂線は弦を二等分するという性質を利用します。したがって、弦の半分は となります。
次に、円の中心Oから弦の一方の端点に線を引き、直角三角形を作ります。
この直角三角形の斜辺は円の半径、高さは4、底辺は10となります。
三平方の定理より、 が成り立ちます。
これを計算すると、 となります。
したがって、となります。