(3) 2次関数 $y = 4x^2 - 4$ の最大値と最小値を求める。グラフも参考にする。 (4) 2次関数 $y = -3(x-1)^2 + 4$ の最大値と最小値を求める。グラフも参考にする。 (2) 2次関数 $y = 2x^2 + 8x + 3$ を平方完成させ、頂点の座標と、最小値をとるxの値と最小値を求める。

代数学二次関数最大値最小値グラフ平方完成放物線
2025/8/7

1. 問題の内容

(3) 2次関数 y=4x24y = 4x^2 - 4 の最大値と最小値を求める。グラフも参考にする。
(4) 2次関数 y=3(x1)2+4y = -3(x-1)^2 + 4 の最大値と最小値を求める。グラフも参考にする。
(2) 2次関数 y=2x2+8x+3y = 2x^2 + 8x + 3 を平方完成させ、頂点の座標と、最小値をとるxの値と最小値を求める。

2. 解き方の手順

(3)
与えられた関数 y=4x24y = 4x^2 - 4 は、下に凸の放物線である。グラフから、最小値は x=0x=0 のとき y=4y=-4 である。最大値は存在しない。
(4)
与えられた関数 y=3(x1)2+4y = -3(x-1)^2 + 4 は、上に凸の放物線である。グラフから、最大値は x=1x=1 のとき y=4y=4 である。最小値は存在しない。
(2)
y=2x2+8x+3y = 2x^2 + 8x + 3 を平方完成させる。
y=2(x2+4x)+3y = 2(x^2 + 4x) + 3
y=2(x2+4x+44)+3y = 2(x^2 + 4x + 4 - 4) + 3
y=2((x+2)24)+3y = 2((x+2)^2 - 4) + 3
y=2(x+2)28+3y = 2(x+2)^2 - 8 + 3
y=2(x+2)25y = 2(x+2)^2 - 5
したがって、頂点の座標は (2,5)(-2, -5) である。
この関数は、下に凸の放物線であるから、x=-2 のとき、最小値 -5 をとる。また、最大値は存在しない。

3. 最終的な答え

(3) 最大値:なし、最小値:-4
(4) 最大値:4、最小値:なし
(2)
ア:2
イ:2
ウ:4
エ:-5
頂点の座標:(-2, -5)
x=-2 のとき、最小値 -5 をとる。
また、最大値は存在しない。

「代数学」の関連問題

2次不等式 $x^2 - 6x + 11 < 0$ と $x^2 - 6x + 11 > 0$ を解く問題です。 また、$y = x^2 - 6x + 11$ を平方完成させ、グラフとx軸の関係、2次...

二次不等式二次関数平方完成解の公式判別式
2025/8/7

2次不等式 $x^2 - 3x - 10 < 0$、$x^2 - 3x - 10 > 0$ および $x^2 + 6x + 5 < 0$、$x^2 + 6x + 5 > 0$ を解く問題です。

二次不等式因数分解不等式
2025/8/7

縦20m、横16mの長方形の宅地がある。この宅地を縦横に1本ずつ同じ幅の道路を通して4つの区画に分けたところ、1区画の面積が63m²になった。道路の幅を求めよ。

二次方程式面積組み合わせ
2025/8/7

長方形の宅地があり、縦が16m、横が20mです。宅地の中に、縦横に同じ幅の道路を通して4つの区画に分けました。1つの区画の面積が$63m^2$のとき、道路の幅を求める問題です。

二次方程式組み合わせ長方形の面積
2025/8/7

I. $n$ を自然数とする。3次方程式 $x^3 + nx^2 + (n-6)x - 2 = 0$ の一つの解が自然数であるとき、方程式の解をすべて求めよ。 II. 2つの整式 $f(x) = x^...

三次方程式因数定理解の公式整数解複素数解
2025/8/7

与えられた2次関数について、x軸との共有点のx座標を求める問題、および、2次関数の最大値、最小値を求める問題です。

二次関数二次方程式最大値最小値グラフ
2025/8/7

与えられた3つの2次関数について、指定された範囲における最大値と最小値を、グラフを参照して求める問題です。 (1) $y = 2(x-4)^2 - 1$ ($3 \le x \le 5$) (2) $...

二次関数最大値最小値グラフ
2025/8/7

$\log_{10} 2 + \log_{10} 5$を計算します。

対数対数の性質計算
2025/8/7

$\log_{16}2$ の値を求める問題です。

対数指数
2025/8/7

2次関数 $y=2x^2+8x+3$ を平方完成させ、グラフの頂点を求め、最小値を求める問題です。

二次関数平方完成グラフ頂点最小値
2025/8/7