3点を通る平面の方程式を求めるには、まず2つのベクトルを求め、それらの外積を計算して法線ベクトルを求めます。その後、法線ベクトルと点を用いて平面の方程式を立てます。
ステップ1:ベクトルの計算
3点 A(0,−1,0), B(2,1,−1), C(3,3,0) を用いて、2つのベクトル AB と AC を求めます。 AB=B−A=(2−0,1−(−1),−1−0)=(2,2,−1) AC=C−A=(3−0,3−(−1),0−0)=(3,4,0) ステップ2:法線ベクトルの計算
平面の法線ベクトル n は、AB と AC の外積として計算できます。 n=AB×AC=i23j24k−10=(2⋅0−(−1)⋅4)i−(2⋅0−(−1)⋅3)j+(2⋅4−2⋅3)k=4i−3j+2k=(4,−3,2) ステップ3:平面の方程式の表現
平面上の任意の点を P(x,y,z) とすると、ベクトル AP は法線ベクトル n と垂直になります。したがって、 n⋅AP=0 AP=(x−0,y−(−1),z−0)=(x,y+1,z) であるので、
(4,−3,2)⋅(x,y+1,z)=0 4x−3(y+1)+2z=0 4x−3y−3+2z=0 4x−3y+2z=3 したがって、平面の方程式は以下のようになります。
4x−3y+2z=3