縦の長さと横の長さの和が $6m$ で、面積が $6m^2$ の長方形がある。縦の長さが横の長さよりも短いとき、縦の長さを求める。

代数学二次方程式解の公式長方形面積
2025/8/7

1. 問題の内容

縦の長さと横の長さの和が 6m6m で、面積が 6m26m^2 の長方形がある。縦の長さが横の長さよりも短いとき、縦の長さを求める。

2. 解き方の手順

縦の長さを xx とすると、横の長さは 6x6-x と表せる。
長方形の面積は縦の長さと横の長さを掛けたものなので、
x(6x)=6x(6-x) = 6
これを解く。
6xx2=66x - x^2 = 6
x26x+6=0x^2 - 6x + 6 = 0
解の公式を用いる。
x=b±b24ac2ax = \frac{-b \pm \sqrt{b^2 - 4ac}}{2a}
x=6±(6)241621x = \frac{6 \pm \sqrt{(-6)^2 - 4 \cdot 1 \cdot 6}}{2 \cdot 1}
x=6±36242x = \frac{6 \pm \sqrt{36 - 24}}{2}
x=6±122x = \frac{6 \pm \sqrt{12}}{2}
x=6±232x = \frac{6 \pm 2\sqrt{3}}{2}
x=3±3x = 3 \pm \sqrt{3}
縦の長さが横の長さよりも短いということより、x<6xx < 6-x つまり 2x<62x < 6x<3x<3 である。
3+3>33 + \sqrt{3} > 3 なので、x=33x = 3 - \sqrt{3} が求める解である。

3. 最終的な答え

333 - \sqrt{3} m

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