三角形の面積を求める公式はいくつかありますが、問題で与えられている情報に応じて使い分けます。
(1) 3辺の長さが与えられているので、ヘロンの公式を使います。
* ヘロンの公式: s=(a+b+c)/2 (半周長), 面積 A=s(s−a)(s−b)(s−c) * a=4,b=4,c=4なので、s=(4+4+4)/2=6 * A=6(6−4)(6−4)(6−4)=6∗2∗2∗2=48=43 (2) 3辺の長さが与えられているので、ヘロンの公式を使います。
* a=6,b=6,c=8なので、s=(6+6+8)/2=10 * A=10(10−6)(10−6)(10−8)=10∗4∗4∗2=320=85 (3) 2辺とその間の角が与えられているので、面積の公式A=(1/2)absinCを使います。 * a=6,b=6,C=60∘ * A=(1/2)∗6∗6∗sin60∘=18∗(3/2)=93 (4) 1辺とその両端の角が与えられているので、まず残りの角を求めます。
* 残りの角は 180∘−60∘−60∘=60∘なので、正三角形です。 * 正三角形の面積の公式 A=(3/4)a2 を使うか、底辺と高さから面積を計算できます。 * ここでは正三角形とわかるので高さ h は h=5∗sin60∘=53/2 * A=(1/2)∗5∗(53/2)=(253)/4 (5) 2辺とその間の角が与えられていないので、正弦定理を使って高さを求めます。三角形の残りの角度は 180−50−80=50度であることから、この三角形は二等辺三角形です。頂角は 80度、底角が50度の二等辺三角形の面積を計算します。 底辺を8とすると、高さは 12sin50∘。 A=21∗8∗12∗sin50∘=48sin50∘ sin50∘≈0.766 であるから A≈48∗0.766=36.768 (6) 1辺とその両端の角が与えられているので、まず残りの角を求めます。
* 残りの角は 180∘−75∘−30∘=75∘なので、二等辺三角形です。 * A=(1/2)∗6∗3=9