それぞれの図形で指定された角度と辺の長さから、$x$ の値を求める。各図形は、三角形の一部が円弧で置き換えられたような形状をしています。

幾何学三角比正弦定理余弦定理三角形辺の長さ角度
2025/8/8
はい、承知いたしました。問題6の各問題について、xx の値を求めます。

1. 問題の内容

それぞれの図形で指定された角度と辺の長さから、xx の値を求める。各図形は、三角形の一部が円弧で置き換えられたような形状をしています。

2. 解き方の手順

各問題について、以下の手順で解きます。
- 余弦定理や正弦定理を用いて、xx の値を計算する。
- 必要に応じて、角度の情報を利用して三角形の内角の和が180度であることを利用する。
(1) 余弦定理より、x2=22+42224cos120x^2 = 2^2 + 4^2 - 2 \cdot 2 \cdot 4 \cos{120^\circ}
x2=4+1616(12)x^2 = 4 + 16 - 16 \cdot (-\frac{1}{2})
x2=20+8=28x^2 = 20 + 8 = 28
x=28=27x = \sqrt{28} = 2\sqrt{7}
(2) 余弦定理より、x2=(23)2+422234cos150x^2 = (2\sqrt{3})^2 + 4^2 - 2 \cdot 2\sqrt{3} \cdot 4 \cos{150^\circ}
x2=12+16163(32)x^2 = 12 + 16 - 16\sqrt{3} \cdot (-\frac{\sqrt{3}}{2})
x2=28+24=52x^2 = 28 + 24 = 52
x=52=213x = \sqrt{52} = 2\sqrt{13}
(3) 正弦定理より、xsin45=4sin30\frac{x}{\sin{45^\circ}} = \frac{4}{\sin{30^\circ}}
x22=412\frac{x}{\frac{\sqrt{2}}{2}} = \frac{4}{\frac{1}{2}}
x=228=42x = \frac{\sqrt{2}}{2} \cdot 8 = 4\sqrt{2}
(4) 正弦定理より、xsin135=2sin30\frac{x}{\sin{135^\circ}} = \frac{2}{\sin{30^\circ}}
x22=212\frac{x}{\frac{\sqrt{2}}{2}} = \frac{2}{\frac{1}{2}}
x=224=22x = \frac{\sqrt{2}}{2} \cdot 4 = 2\sqrt{2}
(5) 正弦定理より、xsin135=6sin30\frac{x}{\sin{135^\circ}} = \frac{6}{\sin{30^\circ}}
x22=612\frac{x}{\frac{\sqrt{2}}{2}} = \frac{6}{\frac{1}{2}}
x=2212=62x = \frac{\sqrt{2}}{2} \cdot 12 = 6\sqrt{2}
(6) 正弦定理より、xsin45=4sin60\frac{x}{\sin{45^\circ}} = \frac{4}{\sin{60^\circ}}
x22=432\frac{x}{\frac{\sqrt{2}}{2}} = \frac{4}{\frac{\sqrt{3}}{2}}
x=2283=423=463x = \frac{\sqrt{2}}{2} \cdot \frac{8}{\sqrt{3}} = \frac{4\sqrt{2}}{\sqrt{3}} = \frac{4\sqrt{6}}{3}

3. 最終的な答え

(1) x=27x = 2\sqrt{7}
(2) x=213x = 2\sqrt{13}
(3) x=42x = 4\sqrt{2}
(4) x=22x = 2\sqrt{2}
(5) x=62x = 6\sqrt{2}
(6) x=463x = \frac{4\sqrt{6}}{3}

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