2次関数 $y = x^2 - 2x - 1$ について、$x$ がすべての実数値をとるとき、$y$ のとり得る値の範囲を求める問題です。代数学二次関数平方完成関数の最大・最小2025/8/81. 問題の内容2次関数 y=x2−2x−1y = x^2 - 2x - 1y=x2−2x−1 について、xxx がすべての実数値をとるとき、yyy のとり得る値の範囲を求める問題です。2. 解き方の手順2次関数の最小値を求めるために、平方完成を行います。y=x2−2x−1y = x^2 - 2x - 1y=x2−2x−1y=(x2−2x+1)−1−1y = (x^2 - 2x + 1) - 1 - 1y=(x2−2x+1)−1−1y=(x−1)2−2y = (x - 1)^2 - 2y=(x−1)2−2(x−1)2(x-1)^2(x−1)2 は常に0以上の値をとります。したがって、(x−1)2≥0(x-1)^2 \geq 0(x−1)2≥0 です。したがって、y=(x−1)2−2≥−2y = (x - 1)^2 - 2 \geq -2y=(x−1)2−2≥−2 となります。yyy は −2-2−2 以上のすべての値をとることができます。なぜなら、x=1x=1x=1 のとき、y=(1−1)2−2=−2y = (1-1)^2 - 2 = -2y=(1−1)2−2=−2 となり、xxx の値を変化させれば、yyy の値も −2-2−2 以上のすべての値をとることができるからです。3. 最終的な答えy≥−2y \geq -2y≥−2