(1) まず、放物線と直線の交点A, Bの座標を求める。連立方程式
y=41x2 y=21x+2 41x2=21x+2 x2=2x+8 x2−2x−8=0 (x−4)(x+2)=0 x=4 のとき y=21(4)+2=4 x=−2 のとき y=21(−2)+2=1 したがって、Aの座標は (−2,1), Bの座標は (4,4)。 線分ABの中点の座標は (2−2+4,21+4)=(1,25)。 (2) 三角形OABの面積を2等分する直線は、線分ABの中点を通る。
(1)で求めた中点の座標は (1,25)なので、原点O(0,0)とこの点を通る直線の式は y=125x=25x。 (3) 点Aを通り、三角形OABの面積を2等分する直線は、線分OBの中点を通る。
線分OBの中点の座標は (24+0,24+0)=(2,2)。 求める直線は、A(−2,1)と(2,2)を通るので、傾きは 2−(−2)2−1=41。 したがって、直線の式は
y−1=41(x−(−2)) y=41x+21+1 y=41x+23。