ある中学校の昨年の生徒数は男女合わせて400人でした。今年、男子は10%増え、女子は20%減った結果、生徒数は合計で383人になりました。昨年の女子の人数を求める問題です。

代数学連立方程式文章問題割合
2025/8/8

1. 問題の内容

ある中学校の昨年の生徒数は男女合わせて400人でした。今年、男子は10%増え、女子は20%減った結果、生徒数は合計で383人になりました。昨年の女子の人数を求める問題です。

2. 解き方の手順

昨年の男子の人数をxx人、女子の人数をyy人とします。
昨年の生徒数の合計は400人なので、
x+y=400x + y = 400
今年の男子の人数は昨年の10%増しなので、1.1x1.1x人です。
今年の女子の人数は昨年の20%減なので、0.8y0.8y人です。
今年の生徒数の合計は383人なので、
1.1x+0.8y=3831.1x + 0.8y = 383
上記の2つの式から、xxyyを求めます。
まず、最初の式から、x=400yx = 400 - y となります。
これを2番目の式に代入すると、
1.1(400y)+0.8y=3831.1(400 - y) + 0.8y = 383
4401.1y+0.8y=383440 - 1.1y + 0.8y = 383
4400.3y=383440 - 0.3y = 383
0.3y=4403830.3y = 440 - 383
0.3y=570.3y = 57
y=570.3=190y = \frac{57}{0.3} = 190
したがって、昨年の女子の人数は190人です。

3. 最終的な答え

190人

「代数学」の関連問題

連続する2つの自然数があり、それぞれの数を2乗して、その和を求めると85になる。この2つの自然数を求めよ。

二次方程式方程式自然数因数分解
2025/8/8

関数 $y = 2x^2 + x + 1$ の $-1 \le x \le 1$ における最大値と最小値を求めよ。

二次関数最大値最小値平方完成
2025/8/8

関数 $f(t)$ が与えられています。$f(t) = t^2 + \frac{t^2}{(t-1)^2}$ を簡略化します。

関数の簡略化分数式代数式
2025/8/8

与えられた式 $x^2 - y^2 + 2y - 1$ を因数分解する問題です。

因数分解式の展開二次式
2025/8/8

与えられた式 $a^2 + b^2 - 2ab + 2bc - 2ca$ を因数分解します。

因数分解式の展開多項式
2025/8/8

与えられた式 $ (x+y)^2 + 2(x+y) - 8 $ を因数分解する。

因数分解2次式変数変換
2025/8/8

正方形の紙の四隅から一辺が4cmの正方形を切り取り、ふたのない直方体の容器を作ったところ、その容積が$196 cm^3$になった。最初の正方形の紙の一辺の長さを求めよ。

方程式文章問題二次方程式
2025/8/8

(3) $x = \frac{\sqrt{3}+1}{\sqrt{3}-1}$ のとき、$x + \frac{1}{x}$ と $x^2 + \frac{1}{x^2}$ の値を求めます。 (4) 不...

式の計算不等式二次関数判別式三角比
2025/8/8

1次不等式 $8x - 9 > 2x - 21$ を満たす最小の整数 $x$ を選択肢から選ぶ問題です。

一次不等式不等式整数
2025/8/8

連立不等式 $ \begin{cases} 4x + 1 \le x + 7 \\ 2x - 5 < 3x - 4 \end{cases} $ を解き、選択肢の中から正しい答えを選ぶ。

不等式連立不等式一次不等式
2025/8/8