直線 $l: y = -x + 6$ と直線 $m: y = x + 2$ がある。直線 $l$ と x軸の交点をA、直線 $m$ と y軸との交点をB、直線 $l$ と直線 $m$ の交点をCとする。三角形ABCの面積を求める。A, B, Cそれぞれの座標と三角形ABCの面積を求める。

幾何学座標平面直線交点三角形の面積
2025/8/8

1. 問題の内容

直線 l:y=x+6l: y = -x + 6 と直線 m:y=x+2m: y = x + 2 がある。直線 ll と x軸の交点をA、直線 mm と y軸との交点をB、直線 ll と直線 mm の交点をCとする。三角形ABCの面積を求める。A, B, Cそれぞれの座標と三角形ABCの面積を求める。

2. 解き方の手順

まず、点Aの座標を求める。点Aは直線 l:y=x+6l: y = -x + 6 とx軸との交点なので、y=0y = 0 を代入して、0=x+60 = -x + 6 より x=6x = 6。よって、A(6, 0)。
次に、点Bの座標を求める。点Bは直線 m:y=x+2m: y = x + 2 とy軸との交点なので、x=0x = 0 を代入して、y=0+2=2y = 0 + 2 = 2。よって、B(0, 2)。
次に、点Cの座標を求める。点Cは直線 l:y=x+6l: y = -x + 6 と直線 m:y=x+2m: y = x + 2 の交点なので、連立方程式を解く。
y=x+6y = -x + 6
y=x+2y = x + 2
これらを連立して、x+6=x+2 -x + 6 = x + 2 より 2x=42x = 4。よって、x=2x = 2
y=x+2=2+2=4y = x + 2 = 2 + 2 = 4。よって、C(2, 4)。
三角形ABCの面積を求める。A(6, 0), B(0, 2), C(2, 4)。
三角形の面積の公式を用いる。
S=12(xA(yByC)+xB(yCyA)+xC(yAyB))S = \frac{1}{2} |(x_A(y_B - y_C) + x_B(y_C - y_A) + x_C(y_A - y_B))|
S=12(6(24)+0(40)+2(02))S = \frac{1}{2} |(6(2 - 4) + 0(4 - 0) + 2(0 - 2))|
S=12(6(2)+0+2(2))S = \frac{1}{2} |(6(-2) + 0 + 2(-2))|
S=12(124)S = \frac{1}{2} |(-12 - 4)|
S=1216S = \frac{1}{2} |-16|
S=1216=8S = \frac{1}{2} \cdot 16 = 8

3. 最終的な答え

ア:(6, 0)
イ:(0, 2)
ウ:(2, 4)
エ:8

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