三角形ABCが円に内接しており、辺BCの長さ$a=4$、角Aが$45^\circ$、角Bが$60^\circ$、角Cが$75^\circ$であることがわかっています。このとき、三角形ABCの外接円の直径を求める問題です。

幾何学三角形外接円正弦定理角度辺の長さ
2025/8/8

1. 問題の内容

三角形ABCが円に内接しており、辺BCの長さa=4a=4、角Aが4545^\circ、角Bが6060^\circ、角Cが7575^\circであることがわかっています。このとき、三角形ABCの外接円の直径を求める問題です。

2. 解き方の手順

正弦定理を利用して外接円の半径を求め、その半径から直径を計算します。
まず、正弦定理は以下の通りです。
asinA=bsinB=csinC=2R\frac{a}{\sin A} = \frac{b}{\sin B} = \frac{c}{\sin C} = 2R
ここで、RRは外接円の半径です。
問題文から、a=4a=4A=45A=45^\circ であることがわかっていますので、正弦定理に代入します。
4sin45=2R\frac{4}{\sin 45^\circ} = 2R
sin45=22\sin 45^\circ = \frac{\sqrt{2}}{2} なので、
422=2R\frac{4}{\frac{\sqrt{2}}{2}} = 2R
82=2R\frac{8}{\sqrt{2}} = 2R
R=42=422=22R = \frac{4}{\sqrt{2}} = \frac{4\sqrt{2}}{2} = 2\sqrt{2}
外接円の直径DDは半径RRの2倍なので、
D=2R=2×22=42D = 2R = 2 \times 2\sqrt{2} = 4\sqrt{2}

3. 最終的な答え

424\sqrt{2}

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