三角形ABCにおいて、$AB = AC = 2$, $\angle BAC = 30^\circ$である。辺AB上に$\angle BCD = 45^\circ$となる点Dを、辺AC上に$\angle CBE = 60^\circ$となる点Eをとる。線分BEと線分CDの交点をFとする。以下のものを求めよ。 (1) 三角形ABCの面積S (2) $\sin 75^\circ$とBCの長さ (3) BDの長さ (4) CEの長さ (5) CFの長さ (6) 三角形DEFの面積T
2025/8/8
1. 問題の内容
三角形ABCにおいて、, である。辺AB上にとなる点Dを、辺AC上にとなる点Eをとる。線分BEと線分CDの交点をFとする。以下のものを求めよ。
(1) 三角形ABCの面積S
(2) とBCの長さ
(3) BDの長さ
(4) CEの長さ
(5) CFの長さ
(6) 三角形DEFの面積T
2. 解き方の手順
(1) 三角形ABCの面積Sを求める。
三角形の面積の公式を用いる。
(2) とBCの長さを求める。
三角関数の加法定理より
余弦定理より
(3) BDの長さを求める。
正弦定理より、
(4) CEの長さを求める。
は直角三角形である。
(5) CFの長さを求める。
,
正弦定理より
(6) 三角形DEFの面積Tを求める。
3. 最終的な答え
(1)
(2) ,
(3)
(4)
(5)
(6)