直線 $l: y = \frac{4}{7}x + \frac{24}{7}$ と直線 $m: y = -x + 5$ がある。直線 $l$ と $x$ 軸の交点を A、直線 $m$ と $x$ 軸の交点を B、直線 $l$ と直線 $m$ の交点を C とする。三角形 ABC の面積を求めよ。

幾何学座標平面三角形の面積直線交点
2025/8/8

1. 問題の内容

直線 l:y=47x+247l: y = \frac{4}{7}x + \frac{24}{7} と直線 m:y=x+5m: y = -x + 5 がある。直線 llxx 軸の交点を A、直線 mmxx 軸の交点を B、直線 ll と直線 mm の交点を C とする。三角形 ABC の面積を求めよ。

2. 解き方の手順

まず、点A, B, C の座標を求める。
点Aは直線 llxx 軸との交点なので、y=0y=0 を代入して xx を求める。
0=47x+2470 = \frac{4}{7}x + \frac{24}{7}
47x=247\frac{4}{7}x = -\frac{24}{7}
4x=244x = -24
x=6x = -6
よって、Aの座標は (6,0)(-6, 0) である。
点Bは直線 mmxx 軸との交点なので、y=0y=0 を代入して xx を求める。
0=x+50 = -x + 5
x=5x = 5
よって、Bの座標は (5,0)(5, 0) である。
点Cは直線 ll と直線 mm の交点なので、連立方程式を解く。
y=47x+247y = \frac{4}{7}x + \frac{24}{7}
y=x+5y = -x + 5
47x+247=x+5\frac{4}{7}x + \frac{24}{7} = -x + 5
4x+24=7x+354x + 24 = -7x + 35
11x=1111x = 11
x=1x = 1
y=1+5=4y = -1 + 5 = 4
よって、Cの座標は (1,4)(1, 4) である。
三角形 ABC の面積を求める。AB を底辺とすると、AB の長さは 5(6)=115 - (-6) = 11 である。高さは点Cの yy 座標である 44 である。したがって、三角形 ABC の面積は
12×11×4=22\frac{1}{2} \times 11 \times 4 = 22

3. 最終的な答え

Aの座標: (-6, 0)
Bの座標: (5, 0)
Cの座標: (1, 4)
三角形ABCの面積: 22

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