この連立方程式を解くには、加減法または代入法が使えます。ここでは加減法を使用します。
まず、yを消去するために、一つ目の式に d をかけ、二つ目の式に b をかけます。 すると、次のようになります。
adx−bdy=pd bcx+bdy=bq 次に、これらの式を足し合わせます。
−bdy と bdy が打ち消しあい、次のようになります。 adx+bcx=pd+bq x(ad+bc)=pd+bq x=ad+bcpd+bq 次に、x の値を最初の式に代入して y を求めます。 a(ad+bcpd+bq)−by=p −by=p−a(ad+bcpd+bq) −by=ad+bcp(ad+bc)−a(pd+bq) −by=ad+bcpad+pbc−apd−abq −by=ad+bcpbc−abq y=b(ad+bc)abq−pbc y=ad+bcaq−pc