ハンドボール投げの記録を表にしたものと、ボタン投げの記録を表にしたものが与えられています。 (1) ハンドボール投げの表の空欄を埋める。 (2) 記録が20m未満の生徒の割合を求める。 (3) ボタン投げで表が出る確率を推定する。 (4) ボタンを6000回投げたときに表が出る回数を推定する。

確率論・統計学度数分布相対度数累積相対度数確率の推定割合
2025/4/6
## 問題の回答

1. 問題の内容

ハンドボール投げの記録を表にしたものと、ボタン投げの記録を表にしたものが与えられています。
(1) ハンドボール投げの表の空欄を埋める。
(2) 記録が20m未満の生徒の割合を求める。
(3) ボタン投げで表が出る確率を推定する。
(4) ボタンを6000回投げたときに表が出る回数を推定する。

2. 解き方の手順

(1)
* ア:10〜15mの階級の度数を求める。合計が100人なので、
100(5+17+30+24+11)=10087=13100 - (5+17+30+24+11) = 100 - 87 = 13
* イ:15〜20mの階級の相対度数を求める。
17/100=0.1717 / 100 = 0.17
* ウ:20m未満の累積相対度数を求める。5m以上10m未満、10m以上15m未満、15m以上20m未満の累積相対度数を足し合わせる。
0.05+0.13+0.17=0.350.05 + 0.13 + 0.17 = 0.35
(2)
* 20m未満の生徒は、5〜10m, 10〜15m, 15〜20mの階級の生徒なので、その度数の合計は 5+13+17=355 + 13 + 17 = 35 人。
* 割合は 35/100=0.3535 / 100 = 0.35 なので、35%
(3)
* 表が出た相対度数の平均を求める。
(0.07+0.11+0.10+0.10)/4=0.38/4=0.095(0.07 + 0.11 + 0.10 + 0.10) / 4 = 0.38 / 4 = 0.095
(4)
* 6000回投げた時に表が出る回数は、6000に確率をかけることで求められる。
6000×0.095=5706000 \times 0.095 = 570

3. 最終的な答え

(1) ア:13、イ:0.17、ウ:0.35
(2) 35%
(3) 0.095
(4) 570回

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