定価100円の商品がA店とB店で売られている。A店では定価の12%引きで販売。B店では10個までは定価で販売、10個を超える分については定価の25%引きで販売。A店で買うよりB店で買った方が安くなるのは何個以上買うときか求める。

代数学一次不等式文章問題割引
2025/8/8

1. 問題の内容

定価100円の商品がA店とB店で売られている。A店では定価の12%引きで販売。B店では10個までは定価で販売、10個を超える分については定価の25%引きで販売。A店で買うよりB店で買った方が安くなるのは何個以上買うときか求める。

2. 解き方の手順

A店での購入金額を計算する。
1個あたり100×(10.12)=100×0.88=88100 \times (1 - 0.12) = 100 \times 0.88 = 88円。
xx個購入する場合、88x88x円。
B店での購入金額を計算する。
10個までは定価なので、10×100=100010 \times 100 = 1000円。
10個を超える分は、100×(10.25)=100×0.75=75100 \times (1 - 0.25) = 100 \times 0.75 = 75円。
xx個購入する場合、x>10x > 10であるとして、
1000+75(x10)1000 + 75(x - 10)円。
A店よりB店の方が安くなる条件を求める。
88x>1000+75(x10)88x > 1000 + 75(x - 10)
88x>1000+75x75088x > 1000 + 75x - 750
88x>75x+25088x > 75x + 250
13x>25013x > 250
x>2501319.23x > \frac{250}{13} \approx 19.23
xxは整数なので、x20x \ge 20

3. 最終的な答え

20個

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