赤い袋(1, 2, 3, 4)と白い袋(2, 3, 4, 5)から玉を1個ずつ取り出すとき、取り出した2個の玉に書かれた数の和が素数になる場合と、積が10以上になる場合で、どちらが起こりやすいかを比較する問題です。
2025/8/8
1. 問題の内容
赤い袋(1, 2, 3, 4)と白い袋(2, 3, 4, 5)から玉を1個ずつ取り出すとき、取り出した2個の玉に書かれた数の和が素数になる場合と、積が10以上になる場合で、どちらが起こりやすいかを比較する問題です。
2. 解き方の手順
ア:残りの樹形図を完成させます。赤い袋から1が出ているので、2, 3, 4, 5、同様に2からは2, 3, 4, 5、3からは2, 3, 4, 5、4からは2, 3, 4, 5をそれぞれ伸ばします。
イ:2個の玉に書かれた数の和が素数になる組み合わせとその確率を求めます。与えられた組み合わせは(1, 2), (1, 4), (2, 3), (2, 5), (3, 2), (3, 4), (4, 3)です。全組み合わせは4 x 4 = 16通りなので、確率は7/16です。
ウ:2個の玉に書かれた数の積が10以上になる組み合わせを求めます。(2, 5), (3, 4), (3, 5), (4, 3), (4, 4), (4, 5)となります。
エ:積が10以上になる確率を求めます。組み合わせは6通りなので、確率は6/16 = 3/8です。
オ:和が素数になる確率と積が10以上になる確率を比較します。7/16と3/8を比べると、3/8 = 6/16なので、7/16 > 6/16となります。
カ:確率が大きい方を丸で囲みます。
3. 最終的な答え
ア:樹形図を完成させてください(上記の解き方の手順を参照)。
イ:7/16
ウ:(2, 5), (3, 4), (3, 5), (4, 3), (4, 4), (4, 5)
エ:3/8
オ:>
カ:和が素数(丸で囲む)