問題1:2個のサイコロを同時に投げるとき、出た目の2乗の和が10以下となる確率を求めます。 問題2:1から7までの数字が書かれた7枚のカードを1列に並べるとき、以下の確率をそれぞれ求めます。 (1) 3の倍数が隣り合う確率 (2) 偶数と奇数が交互に並ぶ確率 (3) 偶数が両端に並ぶ確率
2025/8/11
はい、承知いたしました。与えられた数学の問題を解いていきます。
1. 問題の内容
問題1:2個のサイコロを同時に投げるとき、出た目の2乗の和が10以下となる確率を求めます。
問題2:1から7までの数字が書かれた7枚のカードを1列に並べるとき、以下の確率をそれぞれ求めます。
(1) 3の倍数が隣り合う確率
(2) 偶数と奇数が交互に並ぶ確率
(3) 偶数が両端に並ぶ確率
2. 解き方の手順
問題1:
2つのサイコロの目をそれぞれ , とすると、となる組み合わせを考えます。
は1から6までの整数です。
可能な組み合わせは以下の通りです:
(1, 1), (1, 2), (1, 3), (2, 1), (2, 2), (2, 3), (3, 1), (3, 2)
これ以外に、
(1, 1) = 1 + 1 = 2 <= 10
(1, 2) = 1 + 4 = 5 <= 10
(1, 3) = 1 + 9 = 10 <= 10
(2, 1) = 4 + 1 = 5 <= 10
(2, 2) = 4 + 4 = 8 <= 10
(2, 3) = 4 + 9 = 13 > 10
(3, 1) = 9 + 1 = 10 <= 10
(3, 2) = 9 + 4 = 13 > 10
(1, 1), (1, 2), (1, 3), (2, 1), (2, 2), (3, 1)
と を入れ替えても良いので、組み合わせは、
(1, 1), (1, 2), (1, 3), (2, 1), (2, 2), (3, 1)の6通り。
2つのサイコロの目の出方は全部で 通りあるので、確率は です。
問題2:
まず、1から7の数字のうち、偶数は2, 4, 6の3つ、奇数は1, 3, 5, 7の4つです。
全並べ方は 通りです。
(1) 3の倍数は3と6の2つです。
3と6をまとめて一つのものとして考えると、並べ方は6!通り。3と6の並び方は2!通り。
よって、3の倍数が隣り合う並べ方は 通り。
確率は です。
(2) 偶数と奇数が交互に並ぶためには、奇数が最初に来る必要があります。
奇偶奇偶奇偶奇という並び方のみ可能です。
奇数の並び方は4!通り、偶数の並び方は3!通りなので、通り。
確率は です。
(3) 偶数が両端に並ぶ場合、両端の偶数の並び方は 通り。
残りの5つの数字の並び方は5!通り。
よって、偶数が両端に並ぶ並び方は 通り。
確率は です。
3. 最終的な答え
問題1:
問題2:
(1)
(2)
(3)