図のような道のある町で、AからBへ最短距離で行く道順について、以下の問題を解く。 (2) PとQをともに通る道順は何通りあるか。 (5) (2)のうちでRを通らない道順は何通りあるか。
2025/8/9
1. 問題の内容
図のような道のある町で、AからBへ最短距離で行く道順について、以下の問題を解く。
(2) PとQをともに通る道順は何通りあるか。
(5) (2)のうちでRを通らない道順は何通りあるか。
2. 解き方の手順
(2) PとQをともに通る道順を求める。
まず、AからPに行く道順の数を求める。これは右に2回、下に1回移動する組み合わせなので、通り。
次に、PからQに行く道順の数を求める。これは右に1回、下に2回移動する組み合わせなので、通り。
最後に、QからBに行く道順の数を求める。これは右に2回、下に1回移動する組み合わせなので、通り。
よって、PとQをともに通る道順は、これらの積で求められる。
通り。
(5) (2)のうちでRを通らない道順を求める。
PとQをともに通る道順のうち、Rを通る道順の数を求める。
AからPに行く道順の数は3通り。
PからRに行く道順の数は1通り。
RからQに行く道順の数は1通り。
QからBに行く道順の数は3通り。
したがって、P, R, Qを通る道順は 通り。
(2)より、PとQをともに通る道順は27通りなので、Rを通らない道順は、
通り。
3. 最終的な答え
(2) PとQをともに通る道順:27通り
(5) (2)のうちでRを通らない道順:18通り