円に内接する四角形ABDEと三角形ABCがあります。DEは円の直径です。与えられた長さは、AB = 12, BC = 18, DE = 21です。CE = xを求めます。

幾何学方べきの定理二次方程式因数分解
2025/8/9

1. 問題の内容

円に内接する四角形ABDEと三角形ABCがあります。DEは円の直径です。与えられた長さは、AB = 12, BC = 18, DE = 21です。CE = xを求めます。

2. 解き方の手順

まず、方べきの定理を使います。点Cから円に対して引かれた割線について、CA×CB=CE×CDCA \times CB = CE \times CDが成り立ちます。ここで、CA = AB + BC = 12 + 18 = 30です。また、CD = CE + DE = x + 21です。
したがって、30×18=x×(x+21)30 \times 18 = x \times (x + 21) という式が得られます。
これを解くと、540=x2+21x540 = x^2 + 21x となり、x2+21x540=0x^2 + 21x - 540 = 0 という二次方程式が得られます。
この二次方程式を解くために、因数分解を試みます。
x2+21x540=(x15)(x+36)=0x^2 + 21x - 540 = (x - 15)(x + 36) = 0
したがって、x=15x = 15 または x=36x = -36 となります。xはCEの長さなので、正である必要があります。

3. 最終的な答え

x = 15

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