直線 $y = 2x + 1$ と直線 $y = -\frac{1}{2}x + 6$ の交点を通り、傾きが $\frac{1}{4}$ の直線を求める問題です。

代数学一次関数連立方程式直線の傾き直線の式
2025/8/9

1. 問題の内容

直線 y=2x+1y = 2x + 1 と直線 y=12x+6y = -\frac{1}{2}x + 6 の交点を通り、傾きが 14\frac{1}{4} の直線を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、2つの直線の交点を求めます。
y=2x+1y = 2x + 1y=12x+6y = -\frac{1}{2}x + 6 を連立方程式として解きます。
2x+1=12x+62x + 1 = -\frac{1}{2}x + 6
両辺に2を掛けて、
4x+2=x+124x + 2 = -x + 12
5x=105x = 10
x=2x = 2
x=2x = 2y=2x+1y = 2x + 1 に代入して、
y=2(2)+1=4+1=5y = 2(2) + 1 = 4 + 1 = 5
よって、交点の座標は (2,5)(2, 5) です。
次に、傾きが 14\frac{1}{4} で点 (2,5)(2, 5) を通る直線の式を求めます。
求める直線の式を y=14x+by = \frac{1}{4}x + b とおきます。
この直線が点 (2,5)(2, 5) を通るので、
5=14(2)+b5 = \frac{1}{4}(2) + b
5=12+b5 = \frac{1}{2} + b
b=512=10212=92b = 5 - \frac{1}{2} = \frac{10}{2} - \frac{1}{2} = \frac{9}{2}
よって、求める直線の式は y=14x+92y = \frac{1}{4}x + \frac{9}{2} です。

3. 最終的な答え

y=14x+92y = \frac{1}{4}x + \frac{9}{2}

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