曲線 $y = \log x$ と $x$軸, $y$軸, および直線 $y=1$ で囲まれた部分の面積 $S$ を求めよ。

解析学積分対数関数面積
2025/8/9

1. 問題の内容

曲線 y=logxy = \log xxx軸, yy軸, および直線 y=1y=1 で囲まれた部分の面積 SS を求めよ。

2. 解き方の手順

まず、y=logxy = \log xxx について解く。
y=logxy = \log x より、x=eyx = e^yとなる。
求める面積は、曲線 x=eyx = e^yyy軸、直線 y=0y=0、直線 y=1y=1 で囲まれた部分の面積である。
面積SSは次の定積分で求められる。
S=01eydyS = \int_0^1 e^y \, dy
積分を実行すると、
S=[ey]01=e1e0=e1S = [e^y]_0^1 = e^1 - e^0 = e - 1

3. 最終的な答え

S=e1S = e - 1

「解析学」の関連問題

放物線 $y = \frac{x^2}{2}$ を C とする。 (1) C上の点 $(a, \frac{a^2}{2})$ ($a \neq 0$) における C の法線の方程式を求めよ。 (2) ...

微分法線3次方程式極値放物線
2025/8/10

定積分 $\int_{1}^{e} \frac{\log x}{x\{1+(\log x)^2\}}dx$ を求めよ。

定積分置換積分対数関数
2025/8/10

曲線 $y = x^3 - 3x^2 + 3x - 1$ と、この曲線上の点 $(0, -1)$ における接線で囲まれた図形の面積を求める問題です。

積分接線面積
2025/8/10

$a \geq 0$ とする。関数 $f(x) = |x^3 - 3a^2x|$ の $0 \leq x \leq 1$ における最大値 $M(a)$ を求めよ。また、$M(a)$ を最小にする $a...

最大値絶対値関数の最大最小微分
2025/8/10

$0 \le x \le \frac{\pi}{2}$ のとき、関数 $y = 2\sin^2 x - \sin x \cos x + 3\cos^2 x$ の最大値と最小値を求める。

三角関数最大値最小値三角関数の合成
2025/8/10

曲線 $C: y = x^3 + 3x^2$ に対して、点 $A(0, a)$ から3本の接線が引けるような定数 $a$ の値の範囲を求める問題です。

微分接線3次関数増減方程式実数解
2025/8/10

$0 \leqq x \leqq \frac{\pi}{2}$ のとき、関数 $y = 2\sin^2 x - \sin x \cos x + 3\cos^2 x$ の最大値と最小値を求める。

三角関数最大値最小値三角関数の合成
2025/8/10

関数 $y = \sin 2x + \sqrt{2} \cos(x - \frac{\pi}{4})$ について、以下の問いに答えます。 (1) $\sin x + \cos x = t$ とおいて、...

三角関数最大値最小値合成微分
2025/8/10

5つの三角関数の問題があります。 (1) $\sin \alpha = \frac{3}{5}, \cos \beta = \frac{6}{13}$ のとき、$\cos(\alpha - \beta...

三角関数三角関数の加法定理三角関数の合成三角方程式
2025/8/10

三角関数の値を求める問題、三角関数の値から角度の範囲を求める問題、三角関数の加法定理を用いる問題、倍角の公式を用いる問題、三角関数の合成に関する問題が出題されています。

三角関数弧度法三角関数の値三角関数の加法定理倍角の公式三角関数の合成
2025/8/9