家から1500m離れた公園まで行くのに、はじめは分速60mで歩き、途中から分速150mで走った。歩いた時間は走った時間よりも4分長かった。歩いた時間を $x$ 分、走った時間を $y$ 分として、それぞれの時間を求める問題です。連立方程式を作り、途中の計算も書く必要があります。

代数学連立方程式文章問題一次方程式
2025/8/10

1. 問題の内容

家から1500m離れた公園まで行くのに、はじめは分速60mで歩き、途中から分速150mで走った。歩いた時間は走った時間よりも4分長かった。歩いた時間を xx 分、走った時間を yy 分として、それぞれの時間を求める問題です。連立方程式を作り、途中の計算も書く必要があります。

2. 解き方の手順

まず、歩いた距離と走った距離の合計が1500mになるという式を作ります。
歩いた距離は 60x60x m、走った距離は 150y150y mなので、次の式が成り立ちます。
60x+150y=150060x + 150y = 1500
次に、歩いた時間は走った時間よりも4分長かったという式を作ります。
これは、次の式で表されます。
x=y+4x = y + 4
これで連立方程式ができました。
これを解きます。まず、2番目の式を最初の式に代入します。
60(y+4)+150y=150060(y + 4) + 150y = 1500
60y+240+150y=150060y + 240 + 150y = 1500
210y=1260210y = 1260
y=6y = 6
次に、y=6y = 6x=y+4x = y + 4 に代入します。
x=6+4x = 6 + 4
x=10x = 10
したがって、歩いた時間は10分、走った時間は6分です。

3. 最終的な答え

歩いた時間: 10分
走った時間: 6分

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