円周角の定理に関する問題です。 (1) 円の中心Oを通る線分BCと、円周上の点Aによって作られる三角形ABCにおいて、角BACをxとし、角ACBが58度のとき、xの角度を求める。 (2) 円の中心Oを通る線分BDと、円周上の点A,Cによって作られる四角形ABCDにおいて、角ABDが35度のとき、角ACDをyとし、yの角度を求める。
2025/4/6
はい、承知いたしました。問題を解いて回答します。
1. 問題の内容
円周角の定理に関する問題です。
(1) 円の中心Oを通る線分BCと、円周上の点Aによって作られる三角形ABCにおいて、角BACをxとし、角ACBが58度のとき、xの角度を求める。
(2) 円の中心Oを通る線分BDと、円周上の点A,Cによって作られる四角形ABCDにおいて、角ABDが35度のとき、角ACDをyとし、yの角度を求める。
2. 解き方の手順
(1)
線分BCは円の中心Oを通るため、三角形ABCにおいて、BCは円の直径となります。したがって、角BACは直径に対する円周角なので、90度です。つまり、となります。
(2)
線分BDは円の中心Oを通るため、三角形ABDにおいて、BDは円の直径となります。したがって、角BADは直径に対する円周角なので、90度です。三角形ABDにおいて、角ABDは35度なので、角ADBはとなります。
ここで、弧ACに対する円周角は等しいので、角ADBと角ACBは等しく、となります。
3. 最終的な答え
(1) ∠x = 90°
(2) ∠y = 35°