あるお店で、お弁当とお茶を1つずつ買いました。お弁当は定価の10%引き、お茶は定価の20%引きでした。代金の合計は528円で、定価で買うより72円安くなっています。お弁当とお茶の定価をそれぞれ求めなさい。

代数学連立方程式文章問題割引方程式
2025/8/10

1. 問題の内容

あるお店で、お弁当とお茶を1つずつ買いました。お弁当は定価の10%引き、お茶は定価の20%引きでした。代金の合計は528円で、定価で買うより72円安くなっています。お弁当とお茶の定価をそれぞれ求めなさい。

2. 解き方の手順

お弁当の定価を xx 円、お茶の定価を yy 円とします。
定価で買うと、お弁当とお茶の代金は合わせて x+yx + y 円です。
特売日では、お弁当が10%引き、お茶が20%引きなので、それぞれの値段は以下のようになります。
お弁当の値段: x0.1x=0.9xx - 0.1x = 0.9x
お茶の値段: y0.2y=0.8yy - 0.2y = 0.8y
特売日の代金の合計は528円なので、
0.9x+0.8y=5280.9x + 0.8y = 528
定価で買うより72円安いので、
x+y72=528x + y - 72 = 528
x+y=600x + y = 600
これで連立方程式ができました。
{0.9x+0.8y=528x+y=600 \begin{cases} 0.9x + 0.8y = 528 \\ x + y = 600 \end{cases}
2番目の式から、y=600xy = 600 - x を求め、1番目の式に代入します。
0.9x+0.8(600x)=5280.9x + 0.8(600 - x) = 528
0.9x+4800.8x=5280.9x + 480 - 0.8x = 528
0.1x=5284800.1x = 528 - 480
0.1x=480.1x = 48
x=480x = 480
y=600x=600480=120y = 600 - x = 600 - 480 = 120

3. 最終的な答え

お弁当の定価は480円、お茶の定価は120円です。

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