正方形CEFGを点Cを中心に回転させた図において、BG=DEが成り立つことを証明する問題です。ただし、回転角である$\angle DCG$の大きさは$0^\circ$より大きく、$90^\circ$未満とします。

幾何学合同正方形回転証明
2025/8/10

1. 問題の内容

正方形CEFGを点Cを中心に回転させた図において、BG=DEが成り立つことを証明する問題です。ただし、回転角であるDCG\angle DCGの大きさは00^\circより大きく、9090^\circ未満とします。

2. 解き方の手順

BG=DEを証明するために、BCG\triangle BCGDCE\triangle DCEが合同であることを示します。
(1) まず、正方形CEFGの性質より、CG=CECG = CEが成り立ちます。
(2) 問題文より、正方形CEFGを点Cを中心に回転させているため、DCG=BCE\angle DCG = \angle BCEが成り立ちます。
(3) さらに、正方形ABCDの性質より、BC=DCBC = DCが成り立ちます。
(4) (1), (2), (3)より、2辺とその間の角がそれぞれ等しいので、BCGDCE\triangle BCG \equiv \triangle DCEとなります。(2辺夾角相等)
(5) 合同な図形では、対応する辺の長さが等しいので、BG=DEBG = DEが成り立ちます。

3. 最終的な答え

BCGDCE\triangle BCG \equiv \triangle DCEより、BG=DEBG = DE。したがって、BG=DEが成り立つ。

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