大小2つの整数があり、大きい数の2倍は小さい数の7倍より1大きく、大きい数の5倍を小さい数で割ると、商は18、余りは1になる。大小2つの整数を求める。

代数学連立方程式整数方程式の解法
2025/8/10

1. 問題の内容

大小2つの整数があり、大きい数の2倍は小さい数の7倍より1大きく、大きい数の5倍を小さい数で割ると、商は18、余りは1になる。大小2つの整数を求める。

2. 解き方の手順

大きい数を xx、小さい数を yy とする。
問題文より、以下の2つの式が成り立つ。
2x=7y+12x = 7y + 1
5x=18y+15x = 18y + 1
1つ目の式から xx を求めると、
x=7y+12x = \frac{7y + 1}{2}
2つ目の式に代入すると、
57y+12=18y+15 * \frac{7y + 1}{2} = 18y + 1
35y+52=18y+1\frac{35y + 5}{2} = 18y + 1
両辺に2をかけると、
35y+5=36y+235y + 5 = 36y + 2
y=3y = 3
y=3y = 3x=7y+12x = \frac{7y + 1}{2} に代入すると、
x=73+12=222=11x = \frac{7 * 3 + 1}{2} = \frac{22}{2} = 11

3. 最終的な答え

大きい数:11
小さい数:3