直線APは円Oの接線であり、点Pは接点である。円の半径が4cm、AO=12cmのとき、線分APの長さを求めよ。

幾何学接線三平方の定理直角三角形
2025/4/6

1. 問題の内容

直線APは円Oの接線であり、点Pは接点である。円の半径が4cm、AO=12cmのとき、線分APの長さを求めよ。

2. 解き方の手順

円の接線は、接点を通る半径と垂直に交わる。したがって、三角形APOは直角三角形であり、∠APO = 90°となる。
三平方の定理より、AP2+OP2=AO2AP^2 + OP^2 = AO^2が成り立つ。
OPは円の半径なので、OP = 4cmである。また、AO = 12cmである。
これらの値を代入すると、AP2+42=122AP^2 + 4^2 = 12^2となる。
AP2+16=144AP^2 + 16 = 144
AP2=14416AP^2 = 144 - 16
AP2=128AP^2 = 128
AP=128AP = \sqrt{128}
AP=64×2AP = \sqrt{64 \times 2}
AP=82AP = 8\sqrt{2}

3. 最終的な答え

AP=82AP = 8\sqrt{2} cm

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