(1) 線分BHの長さ
三角形ABCは直角三角形なので、内接円の半径rは、
r=2AB+BC−CA=23+4−5=22=1 内接円とABの接点がHなので、BHの長さは、
BH=AB−AH AB+BC+CA=AE+EB+BD+DC+CE+EA=2(AE+BD+CD) 3+4+5=12=2(AE+BD+CD) 6=AE+BD+CD AE=x, BD=y, CD=z とすると x=(3+5−4)/2=2 y=(3+4−5)/2=1 z=(4+5−3)/2=3 よって、BH=BD=1 (2) 線分ADの長さ
三角形ABIにおいて、BIは角Bの二等分線なので、角の二等分線の定理より、
AI:DI=AB:BD=3:1 AD=AB+BDAC⋅BD=3+14⋅3=412=3 線分ADの長さは、
AD=AB+BHBC⋅AB=AH+HCAC⋅BH=3+14∗3=3 (3) 線分APの長さ
AI=AH2+IH2=22+12=5 AI:PI=AP:r AP+PI=5 AI:PI=5−AP:r=AP:1 AI=AP+PI AI=AB×AC−BP×CP 内接円の半径をrとすると、AP:r = AI-r:r
内接円の半径は1なので
AP:(sqrt(5)-AP) = AI
AP = AIAI−r ∠CAI=2∠CAB sin∠CAB=ACBC=54 cos∠CAB=ACAB=53 sin∠CAI=21−cos∠CAB=21−53=51=51 よって、AI=sin∠CAIr=5 AP=5−1