2次方程式 $2x^2 + 250 = 0$ を解きます。

代数学二次方程式判別式虚数解解の公式解の種類
2025/8/10
## 問題 26 (1)

1. 問題の内容

2次方程式 2x2+250=02x^2 + 250 = 0 を解きます。

2. 解き方の手順

与えられた2次方程式は 2x2+250=02x^2 + 250 = 0 です。
まず、2x2=2502x^2 = -250 と変形します。
次に、x2=125x^2 = -125 となります。
したがって、x=±125x = \pm \sqrt{-125} となります。
125=125i=255i=55i\sqrt{-125} = \sqrt{125} i = \sqrt{25 \cdot 5} i = 5\sqrt{5} i
よって、x=±55ix = \pm 5\sqrt{5} i

3. 最終的な答え

x=±55ix = \pm 5\sqrt{5} i
## 問題 27 (1)

1. 問題の内容

2次方程式 2x25x+4=02x^2 - 5x + 4 = 0 を解きます。

2. 解き方の手順

与えられた2次方程式は 2x25x+4=02x^2 - 5x + 4 = 0 です。
2次方程式の解の公式 x=b±b24ac2ax = \frac{-b \pm \sqrt{b^2 - 4ac}}{2a} を使います。
a=2a = 2, b=5b = -5, c=4c = 4 を代入すると、
x=5±(5)24(2)(4)2(2)x = \frac{5 \pm \sqrt{(-5)^2 - 4(2)(4)}}{2(2)}
x=5±25324x = \frac{5 \pm \sqrt{25 - 32}}{4}
x=5±74x = \frac{5 \pm \sqrt{-7}}{4}
x=5±7i4x = \frac{5 \pm \sqrt{7}i}{4}

3. 最終的な答え

x=5±7i4x = \frac{5 \pm \sqrt{7}i}{4}
## 問題 28 (1)

1. 問題の内容

2次方程式 4x2+12x+9=04x^2 + 12x + 9 = 0 の解の種類を判別します。

2. 解き方の手順

2次方程式の判別式 D=b24acD = b^2 - 4ac を計算します。
a=4a = 4, b=12b = 12, c=9c = 9 を代入すると、
D=(12)24(4)(9)D = (12)^2 - 4(4)(9)
D=144144=0D = 144 - 144 = 0
D=0D = 0 なので、実数解を一つ持ちます(重解)。

3. 最終的な答え

実数解(重解)
## 問題 29 (1)

1. 問題の内容

2次方程式 x22mx+m+6=0x^2 - 2mx + m + 6 = 0 が異なる2つの虚数解を持つときの、定数 mm の値の範囲を求めます。

2. 解き方の手順

2次方程式が異なる2つの虚数解を持つためには、判別式 D=b24ac<0D = b^2 - 4ac < 0 である必要があります。
a=1a = 1, b=2mb = -2m, c=m+6c = m + 6 を代入すると、
D=(2m)24(1)(m+6)D = (-2m)^2 - 4(1)(m + 6)
D=4m24m24D = 4m^2 - 4m - 24
4m24m24<04m^2 - 4m - 24 < 0
m2m6<0m^2 - m - 6 < 0
(m3)(m+2)<0(m - 3)(m + 2) < 0
2<m<3-2 < m < 3

3. 最終的な答え

2<m<3-2 < m < 3
## 問題 30 (1)

1. 問題の内容

2次方程式 x2+4xm=0x^2 + 4x - m = 0 の解の種類を判別します。

2. 解き方の手順

判別式 D=b24acD = b^2 - 4ac を計算します。
a=1a = 1, b=4b = 4, c=mc = -m を代入すると、
D=424(1)(m)D = 4^2 - 4(1)(-m)
D=16+4mD = 16 + 4m
D>0D > 0 のとき、異なる2つの実数解
D=0D = 0 のとき、重解
D<0D < 0 のとき、異なる2つの虚数解
16+4m>016 + 4m > 0 ならば 4m>164m > -16, よって m>4m > -4 のとき異なる2つの実数解
16+4m=016 + 4m = 0 ならば 4m=164m = -16, よって m=4m = -4 のとき重解
16+4m<016 + 4m < 0 ならば 4m<164m < -16, よって m<4m < -4 のとき異なる2つの虚数解

3. 最終的な答え

m>4m > -4 のとき、異なる2つの実数解
m=4m = -4 のとき、重解
m<4m < -4 のとき、異なる2つの虚数解

「代数学」の関連問題

次の方程式を解いて、$x$の値を求めます。 $-\frac{1}{2} = -\frac{6}{x+4} - \frac{1}{x+8}$

二次方程式方程式解の公式分数式
2025/8/13

与えられた式 $(x+1)(x-1)(x+2)(x+4)+8$ を展開し、整理せよ。

式の展開因数分解多項式
2025/8/13

与えられた方程式 $x^2 + (10-x)^2 = 68$ を解いて、$x$の値を求めます。

二次方程式方程式因数分解
2025/8/13

与えられた式を簡略化します。式は次の通りです。 $2\{\frac{1}{(x-5)(x-3)} - \frac{1}{(x-2)(x-4)}\}$

式の簡略化分数式代数計算
2025/8/13

二次不等式 $x^2 - 4x + 2 > 0$ を解きます。

二次不等式解の公式二次関数
2025/8/13

与えられた4次式 $(x-1)(x-3)(x-5)(x-7) + 15$ を因数分解する問題です。

因数分解4次式多項式
2025/8/13

5つの問題があり、それぞれに適する答えを解答群から選ぶ問題です。 (1) 放物線 $y = x^2 + 2x + a^2 - 4$ が $x$ 軸に接するときの定数 $a$ の値を求めます ($a >...

二次関数判別式二次不等式絶対値
2025/8/13

条件 $x^2 + 2y^2 = 1$ のもとで、$2x + 3y^2$ の最大値と最小値を求め、そのときの $x, y$ の値を求める問題です。

最大・最小二次関数条件付き最大最小
2025/8/13

3点 A(-1, 6), B(1, a), C(a, 0) が一直線上にあるとき、a の値を求める問題です。

直線傾き二次方程式座標因数分解
2025/8/13

与えられた問題は、いくつかの独立した小問から構成されています。各小問は、不等式、循環小数、絶対値方程式、無理数の計算といった異なる数学の概念を扱っています。解答群から適切な選択肢を選ぶ形式です。

不等式循環小数絶対値方程式無理数分数
2025/8/13