5つの問題があり、それぞれに適する答えを解答群から選ぶ問題です。 (1) 放物線 $y = x^2 + 2x + a^2 - 4$ が $x$ 軸に接するときの定数 $a$ の値を求めます ($a > 0$)。 (2) 放物線 $y = x^2 - 5x + 2$ と直線 $y = kx + 1$ の共有点の個数が2個であるときの定数 $k$ の値の範囲を求めます。 (3) 2次不等式 $x^2 + ax + a + 3 > 0$ の解がすべての実数であるときの定数 $a$ の値の範囲を求めます。 (4) 方程式 $(x+2)|x-1| = k$ の実数解の個数が3個であるとき、および1個であるときの定数 $k$ の値の範囲を求めます。
2025/8/13
1. 問題の内容
5つの問題があり、それぞれに適する答えを解答群から選ぶ問題です。
(1) 放物線 が 軸に接するときの定数 の値を求めます ()。
(2) 放物線 と直線 の共有点の個数が2個であるときの定数 の値の範囲を求めます。
(3) 2次不等式 の解がすべての実数であるときの定数 の値の範囲を求めます。
(4) 方程式 の実数解の個数が3個であるとき、および1個であるときの定数 の値の範囲を求めます。
2. 解き方の手順
(1) 放物線 が 軸に接するとき、判別式 となります。
なので、。
したがって、答えはエ。
(2) 放物線 と直線 の共有点の個数が2個であるとき、
判別式
のとき異なる2つの解を持つので、
となる。
したがって、答えはエ。
(3) 2次不等式 の解がすべての実数であるとき、判別式 となります。
したがって、答えはア。
(4) 方程式 を考えます。
のとき、
のとき、
()
()
のとき
なので で
で
のとき、解は なので2個
のとき、解は3個
のとき、解は2個
のとき、解は1個
よって、実数解の個数が3個であるとき、 であり、実数解の個数が1個であるとき、 となります。
したがって、4の答えはイ、5の答えはウ。
3. 最終的な答え
1: エ
2: エ
3: ア
4: イ
5: ウ