三角形ABCにおいて、$∠A = 50°$、$∠B = 100°$、辺cの長さが12のとき、外接円の半径Rを求めます。

幾何学三角形外接円正弦定理角度
2025/8/11

1. 問題の内容

三角形ABCにおいて、A=50°∠A = 50°B=100°∠B = 100°、辺cの長さが12のとき、外接円の半径Rを求めます。

2. 解き方の手順

まず、三角形の内角の和は180°なので、C∠Cを求めます。
C=180°AB=180°50°100°=30°∠C = 180° - ∠A - ∠B = 180° - 50° - 100° = 30°
次に、正弦定理を用いて外接円の半径Rを求めます。正弦定理は、
asinA=bsinB=csinC=2R\frac{a}{sinA} = \frac{b}{sinB} = \frac{c}{sinC} = 2R
今回は、ccC∠Cの値が分かっているので、以下の式を使います。
csinC=2R\frac{c}{sinC} = 2R
c=12c = 12C=30°∠C = 30°なので、
12sin30°=2R\frac{12}{sin30°} = 2R
sin30°=12sin30° = \frac{1}{2}なので、
1212=2R\frac{12}{\frac{1}{2}} = 2R
12×2=2R12 \times 2 = 2R
24=2R24 = 2R
R=12R = 12

3. 最終的な答え

外接円の半径Rは12です。

「幾何学」の関連問題

与えられた三角関数の問題を解き、空欄にあてはまるものを解答群から選択する。具体的には、以下の4つの小問題を解く。 (1) $\cos 15^\circ \sin 105^\circ - \cos 10...

三角関数三角比三角関数の加法定理三角関数の合成角度
2025/8/14

不等式 $(x-3)^2 + y^2 > 1$ の表す領域を図示しなさい。

不等式領域図示座標平面
2025/8/14

問題は、次の2つの不等式が表す領域を図示することです。 (1) $x^2 + y^2 \le 16$ (2) $(x-3)^2 + y^2 > 1$

不等式図示領域
2025/8/14

与えられた図の斜線部分が表す不等式を求める問題です。 (1)~(4)それぞれについて、境界線を含む場合と含まない場合があります。

不等式グラフ領域
2025/8/14

図の斜線部分が表す領域を不等式で表す問題です。境界線を含みます。

不等式領域座標平面
2025/8/14

3つの直線 $l, m, n$ がそれぞれ点 $A, B, C$ で交わっています。直線 $m$ は $y = -3x + 6$ であり、点 $B$ の座標は $(-2, 0)$ です。直線 $l$ ...

直線座標平面連立方程式三角形の面積
2025/8/14

3つの直線 $l, m, n$ が点 $A, B, C$ で交わっている。直線 $m$ の式は $y = -3x + 6$ であり、点 $B$ の座標は $(-2, 0)$ である。直線 $n$ は点...

直線座標三角形の面積一次関数
2025/8/14

与えられた円 $C_1: (x-1)^2 + (y-1)^2 = 4$、放物線 $C_2: y = x^2 - x + 1$、点 $P(0, -2)$ について以下の問題を解く。 問1: 円 $C$ ...

放物線軌跡面積積分
2025/8/14

図のように、ABを直径とする半円O上に点C,Dがある。 弧CD = 弧DB = (2/9)弧AB のとき、線分ADと線分OCの交点をEとする。 このとき、角AEC ($x$)の大きさを求める。

円周角中心角角度
2025/8/14

1つの平面上に30本の異なる直線があります。どの2本の直線も平行ではなく、どの3本の直線も1点で交わらないとき、これらの直線の交点の個数を求めよ。

交点直線組み合わせ
2025/8/14