(1) (a−3)(a+3)(a2+9)を展開します。 まず、(a−3)(a+3)を計算します。これは和と差の積の公式(A−B)(A+B)=A2−B2を利用します。 (a−3)(a+3)=a2−32=a2−9 次に、(a2−9)(a2+9)を計算します。再び和と差の積の公式を利用します。 (a2−9)(a2+9)=(a2)2−92=a4−81 (3) (x−7)(x−3)(x+1)(x+5)を展開します。 適切な組み合わせを見つけるために、定数項の和が等しくなるように組み合わせます。
(x−7)(x+1)=x2−6x−7 (x−3)(x+5)=x2+2x−15 これらを掛け合わせると計算が複雑になるので別の組み合わせを試します。
(x−7)(x+5)=x2−2x−35 (x−3)(x+1)=x2−2x−3 (x2−2x−35)(x2−2x−3) A=x2−2xとおくと、 (A−35)(A−3)=A2−38A+105 ここでAをもとに戻すと、
(x2−2x)2−38(x2−2x)+105=x4−4x3+4x2−38x2+76x+105 =x4−4x3−34x2+76x+105 (5) (x+1)(x−2)(x+3)(x−4)を展開します。 (x+1)(x−2)=x2−x−2 (x+3)(x−4)=x2−x−12 (x2−x−2)(x2−x−12) B=x2−xとおくと、 (B−2)(B−12)=B2−14B+24 ここでBをもとに戻すと、
(x2−x)2−14(x2−x)+24=x4−2x3+x2−14x2+14x+24 =x4−2x3−13x2+14x+24