1次関数 $y = 2x + 3$ について、$x$ が -1 から 5 まで増加するときの、$x$ の増加量と $y$ の増加量を計算し、変化の割合を求める問題です。また、$y = \frac{2}{5}x + 7$ のグラフの傾きを求める問題です。

代数学1次関数変化の割合傾き
2025/8/12

1. 問題の内容

1次関数 y=2x+3y = 2x + 3 について、xx が -1 から 5 まで増加するときの、xx の増加量と yy の増加量を計算し、変化の割合を求める問題です。また、y=25x+7y = \frac{2}{5}x + 7 のグラフの傾きを求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、y=2x+3y = 2x + 3 において、xx が -1 から 5 まで増加する場合を考えます。
* xx の増加量は 5(1)=65 - (-1) = 6 なので、空欄「カ」には 6 が入ります。
* x=5x = 5 のとき、y=2×5+3=13y = 2 \times 5 + 3 = 13 です。
* x=1x = -1 のとき、y=2×(1)+3=1y = 2 \times (-1) + 3 = 1 です。
* したがって、yy の増加量は 131=1213 - 1 = 12 なので、「キ」には 13 と 1 が入り、「ク」には 12 が入ります。
* 変化の割合は、yy の増加量 ÷\div xx の増加量で計算されるので、126=2\frac{12}{6} = 2 となり、空欄「ケ」には 2 が入ります。
次に、1次関数 y=25x+7y = \frac{2}{5}x + 7 のグラフの傾きを求めます。
1次関数 y=ax+by = ax + b において、傾きは xx の係数 aa で表されます。
y=25x+7y = \frac{2}{5}x + 7 では、xx の係数は 25\frac{2}{5} なので、傾きは 25\frac{2}{5} です。

3. 最終的な答え

カ: 6
キ: 13, 1
ク: 12
ケ: 2
y=25x+7y = \frac{2}{5}x + 7 のグラフの傾き: 25\frac{2}{5}

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